◆「トラットリア ピアットロッソ」【大成】
◎「タラバガニと帆立のトマトクリーム」一四四九円
…謹賀新年、賀正。
と言う事で、気付いたら炬燵で年が明けていた…。
大晦日の晩は、毎年恒例の「鮨処 いっしん」で予め御願いしていた寿司を握って貰って持ち帰り、
他に酒の肴に海鼠、蓴菜、酢蛸を頂き、海鼠と蓴菜にはポン酢をたっぷり掛けたので、
後から考えると、寿司、酢蛸、全てが酸っぱい物だったと、今に成って気付く…。
「紅白歌合戦」は観たかった森 進一の「冬のリヴィエラ」を確りと聴き、
二十一時辺りからの記憶が丸で無く、結局、赤と白のどちらが勝ったかも分からず、
炬燵で轟沈して、気付けば午前三時で、寝床に移動し、改めて寝直す。
朝は八時過ぎに起床し、「爆笑ヒットパレード」を観て、初笑いに努める。
午前中はゴロゴロとしてテレヴィヂョンを観て過ごし、至って正しい正月だ。
昼前に風呂に入り、身支度を整え、昼御飯がてら外へ出る。
今年最初のラーメンと言うのも良いが、営業している店も少なそうなので回避。
ゲッティーも良いかなと路線変更し、自動車を走らせて店探し。
すると、其の昔、「マンマパスタ」と言う名前だった頃に初めて御邪魔し、
其の後、何度か屋号を変え、昨年一〇月七日に再訪した此方が営業しているので入ってみる。
元日と言う事も有り、駐車場はガラガラで、店内にも二~三組しか客も居ない。
早速、メニューを眺め、ザーピーにも惹かれるが、飽く迄もゲッティーの予定で来たので、
初志貫徹でゲッティーのメニューを中心に眺める。
後から、メニューに記載していない御薦めを記した黒板が運ばれ、魅惑的な選択肢が増える。
ゲッティーは矢張り赤茄子味が良い。
そうして絞り、黒板の中に見付けた「タラバガニと帆立のトマトクリーム」と言うのに惹かれる。
正月らしく蟹と言うのが目出度くて、豪華で良いわぃ。
程無くして、「御節に飽きたらゲッティーもね」とでも言う様に、ゲッティーが配膳される。
雑煮と酢蛸のみで、大して御節らしい物は頂いていないが…。
さて、フォークを持ち、ゲッティーを巻いて啜る。
鱈場蟹の脚が入り、豪華さが感じられる。
赤茄子味のクリームのテレレは円やかで、唇にべっとりと纏わり付く感じが良い。
大蒜のたっぷり効いた赤茄子味も良いが、滑らかさが有って中々だ。
蟹の風味も仄かに感じられ、蟹の身穿り棒で身を突き出し、ゲッティーの具として加える。
十二月七日に受診した成人病検診の結果も未だ来ず、気分としては執行猶予期間中と言った感じ。
と言う訳で、プリン体大好きな僕は、甲殻類の蟹を美味しく頂く。
茹で上げたばかりのゲッティーは腰も効いており、伊太利亜語ではアルデンテと言うんだっけか…。
麺の量も、其処等の小洒落た、こまっちゃくれた店ではちっとんべしか盛られていないが、
此方は二七〇グラムと多目なのが有り難い。
減量中だが、正月は肥えても仕方無いと腹を括っているので平気だ。
久し振りに「フォースコリー」も服用して来たしな。
腹拵えをし、食料品を買い込んで帰宅する駄目中年。
と言う事で、気付いたら炬燵で年が明けていた…。
大晦日の晩は、毎年恒例の「鮨処 いっしん」で予め御願いしていた寿司を握って貰って持ち帰り、
他に酒の肴に海鼠、蓴菜、酢蛸を頂き、海鼠と蓴菜にはポン酢をたっぷり掛けたので、
後から考えると、寿司、酢蛸、全てが酸っぱい物だったと、今に成って気付く…。
「紅白歌合戦」は観たかった森 進一の「冬のリヴィエラ」を確りと聴き、
二十一時辺りからの記憶が丸で無く、結局、赤と白のどちらが勝ったかも分からず、
炬燵で轟沈して、気付けば午前三時で、寝床に移動し、改めて寝直す。
朝は八時過ぎに起床し、「爆笑ヒットパレード」を観て、初笑いに努める。
午前中はゴロゴロとしてテレヴィヂョンを観て過ごし、至って正しい正月だ。
昼前に風呂に入り、身支度を整え、昼御飯がてら外へ出る。
今年最初のラーメンと言うのも良いが、営業している店も少なそうなので回避。
ゲッティーも良いかなと路線変更し、自動車を走らせて店探し。
すると、其の昔、「マンマパスタ」と言う名前だった頃に初めて御邪魔し、
其の後、何度か屋号を変え、昨年一〇月七日に再訪した此方が営業しているので入ってみる。
元日と言う事も有り、駐車場はガラガラで、店内にも二~三組しか客も居ない。
早速、メニューを眺め、ザーピーにも惹かれるが、飽く迄もゲッティーの予定で来たので、
初志貫徹でゲッティーのメニューを中心に眺める。
後から、メニューに記載していない御薦めを記した黒板が運ばれ、魅惑的な選択肢が増える。
ゲッティーは矢張り赤茄子味が良い。
そうして絞り、黒板の中に見付けた「タラバガニと帆立のトマトクリーム」と言うのに惹かれる。
正月らしく蟹と言うのが目出度くて、豪華で良いわぃ。
程無くして、「御節に飽きたらゲッティーもね」とでも言う様に、ゲッティーが配膳される。
雑煮と酢蛸のみで、大して御節らしい物は頂いていないが…。
さて、フォークを持ち、ゲッティーを巻いて啜る。
鱈場蟹の脚が入り、豪華さが感じられる。
赤茄子味のクリームのテレレは円やかで、唇にべっとりと纏わり付く感じが良い。
大蒜のたっぷり効いた赤茄子味も良いが、滑らかさが有って中々だ。
蟹の風味も仄かに感じられ、蟹の身穿り棒で身を突き出し、ゲッティーの具として加える。
十二月七日に受診した成人病検診の結果も未だ来ず、気分としては執行猶予期間中と言った感じ。
と言う訳で、プリン体大好きな僕は、甲殻類の蟹を美味しく頂く。
茹で上げたばかりのゲッティーは腰も効いており、伊太利亜語ではアルデンテと言うんだっけか…。
麺の量も、其処等の小洒落た、こまっちゃくれた店ではちっとんべしか盛られていないが、
此方は二七〇グラムと多目なのが有り難い。
減量中だが、正月は肥えても仕方無いと腹を括っているので平気だ。
久し振りに「フォースコリー」も服用して来たしな。
腹拵えをし、食料品を買い込んで帰宅する駄目中年。