…昨日、新しい整体院に掛かり、背骨の歪みを矯正して貰う。
施術直後は、嗚呼、何と無く軽くなり、痛みも軽減したなと感じる程度だったが、
時間が経過するに連れ、今迄の腰痛の激痛、苦痛が殆どと言って良い位に感じない。
無論、あの痛みを味わうのは二度と御免なので、腰を庇い、無理をしない様にはしているが、
其れにしても、何を遣ってもちっとも軽減しなかった痛みが嘘の様に消え去る。
数ヶ所の歪んだ背骨を足で踏まれて固定され、足を引っ張られただけなのに…。
腰の痛みが無い状態を思い起こす事や、想像する事なんて丸で出来なかったのに、
今迄の苦労は一体何だったのだろうかと、呆気に取られてしまう程の改善振り。
身体は軽くなったが、月曜日と言う気の重たさの所為か、寝起きは辛く厳しい…。
其れでも、腰が痛くない分、起きてしまえば身体は軽快だ。
身支度を整え、満員電車に揺られ、立ちっ放しでも腰に痛みが走る事は無く、
無事に池袋駅に到着し、其の儘、仕事へと雪崩れ込み、残務を熟す。
今度は座りっ放しの仕事でも、今迄は、尻に蟯虫を飼っている餓鬼の様に、
落ち着き無く何度も座り直したり、尻を持ち上げたり、伸びをしたりしていたが、
何ら問題無く、じっくりと落ち着いて仕事が出来る。
嗚呼、生きているって素晴らしい。
昨年の黄金週間に腰を痛めて以来、九ヶ月振りに人間の尊厳を取り戻した様な感じだ。
未だ、整体には通うが、一先ず、復調、復活宣言と言った所かしら…。
さて、十二時半を廻り、他部署の同僚の方に声を掛けられ、昼御飯を摂りに出る。
行く先はと言うと、記事にこそ余りしていないが、個人的に好きな此方の焼き肉店。
比較的、安価でちゃんとしたクーニーが頂けるので重宝している。
雑居ビルヂングの五階へと昇降機で上がり、店内に入り、直ぐに席に通される。
中々の人気で、何時も混雑している印象だ。
御絞りで手を拭き、冷茶を呷り、メニューを眺める。
前回は初めて「大判ハラミランチ」を頂き、大きくて食べ応えが有るのは宜しいのだが、
鋏で切らなくてはいけないのが億劫なので、今回は「サイコロハラミランチ」と言うのに決定。
焼き肉では如何も、カルビよりも腹身に惹かれてしまう。
適度な脂の乗りと、程好い噛み応えが心地好い。
御飯は減量継続中の為に普通盛りで、プースーは若布、飲料は冷やし珈琲で御願いする。
程無くして、萌やしナムル、朝鮮風冷奴、生野菜、若布スープ、御飯が配膳され、
大トリは主役の賽子状に切られた腹身が八切れ盛り付けられて登場。
早速、網の上に乗せ、じっくりと且つ、火が通り過ぎない様に慎重に炙る。
肉を炙る作業と言うのは中々に面白く、焚き火をしている様な感覚にも似ている。
火の加減を見極め、肉を引っ繰り返しつつ、火を全体的に回して行く。
ビフテキで言う所のミデアムレアで網の上から取り上げ、テレレに付けて頬張る。
口内が肉汁で一気に支配され、至福の時が訪れる。
腰の痛みが無いと、こうも美味しく物が頂けるのかと、感涙に噎びそうになる…。
そして、腹身特有の柔らかさの中にも弾力の有る食感を堪能する。
腹身は内臓肉とは思えない程に旨く、カルビやロースに勝るとも劣らない。
御飯には焼き肉のテレレをぶっ掛け、テレレ御飯にして、腹身を御数に頂く。
嗚呼、実に腕白で、最高の昼御飯だ。
其れも此れも、腰の痛みが緩和してからこそだ。
確りと腹拵えをし、午後の業務へと戻る。
施術直後は、嗚呼、何と無く軽くなり、痛みも軽減したなと感じる程度だったが、
時間が経過するに連れ、今迄の腰痛の激痛、苦痛が殆どと言って良い位に感じない。
無論、あの痛みを味わうのは二度と御免なので、腰を庇い、無理をしない様にはしているが、
其れにしても、何を遣ってもちっとも軽減しなかった痛みが嘘の様に消え去る。
数ヶ所の歪んだ背骨を足で踏まれて固定され、足を引っ張られただけなのに…。
腰の痛みが無い状態を思い起こす事や、想像する事なんて丸で出来なかったのに、
今迄の苦労は一体何だったのだろうかと、呆気に取られてしまう程の改善振り。
身体は軽くなったが、月曜日と言う気の重たさの所為か、寝起きは辛く厳しい…。
其れでも、腰が痛くない分、起きてしまえば身体は軽快だ。
身支度を整え、満員電車に揺られ、立ちっ放しでも腰に痛みが走る事は無く、
無事に池袋駅に到着し、其の儘、仕事へと雪崩れ込み、残務を熟す。
今度は座りっ放しの仕事でも、今迄は、尻に蟯虫を飼っている餓鬼の様に、
落ち着き無く何度も座り直したり、尻を持ち上げたり、伸びをしたりしていたが、
何ら問題無く、じっくりと落ち着いて仕事が出来る。
嗚呼、生きているって素晴らしい。
昨年の黄金週間に腰を痛めて以来、九ヶ月振りに人間の尊厳を取り戻した様な感じだ。
未だ、整体には通うが、一先ず、復調、復活宣言と言った所かしら…。
さて、十二時半を廻り、他部署の同僚の方に声を掛けられ、昼御飯を摂りに出る。
行く先はと言うと、記事にこそ余りしていないが、個人的に好きな此方の焼き肉店。
比較的、安価でちゃんとしたクーニーが頂けるので重宝している。
雑居ビルヂングの五階へと昇降機で上がり、店内に入り、直ぐに席に通される。
中々の人気で、何時も混雑している印象だ。
御絞りで手を拭き、冷茶を呷り、メニューを眺める。
前回は初めて「大判ハラミランチ」を頂き、大きくて食べ応えが有るのは宜しいのだが、
鋏で切らなくてはいけないのが億劫なので、今回は「サイコロハラミランチ」と言うのに決定。
焼き肉では如何も、カルビよりも腹身に惹かれてしまう。
適度な脂の乗りと、程好い噛み応えが心地好い。
御飯は減量継続中の為に普通盛りで、プースーは若布、飲料は冷やし珈琲で御願いする。
程無くして、萌やしナムル、朝鮮風冷奴、生野菜、若布スープ、御飯が配膳され、
大トリは主役の賽子状に切られた腹身が八切れ盛り付けられて登場。
早速、網の上に乗せ、じっくりと且つ、火が通り過ぎない様に慎重に炙る。
肉を炙る作業と言うのは中々に面白く、焚き火をしている様な感覚にも似ている。
火の加減を見極め、肉を引っ繰り返しつつ、火を全体的に回して行く。
ビフテキで言う所のミデアムレアで網の上から取り上げ、テレレに付けて頬張る。
口内が肉汁で一気に支配され、至福の時が訪れる。
腰の痛みが無いと、こうも美味しく物が頂けるのかと、感涙に噎びそうになる…。
そして、腹身特有の柔らかさの中にも弾力の有る食感を堪能する。
腹身は内臓肉とは思えない程に旨く、カルビやロースに勝るとも劣らない。
御飯には焼き肉のテレレをぶっ掛け、テレレ御飯にして、腹身を御数に頂く。
嗚呼、実に腕白で、最高の昼御飯だ。
其れも此れも、腰の痛みが緩和してからこそだ。
確りと腹拵えをし、午後の業務へと戻る。