◆「鮨処 いっしん」【日進】
…昨晩。
腰痛に加え、金曜日の強風で遂に本格的に今年も花粉症を発症。
目の痒み、嚔、鼻水が止まらず、一層、疲労が倍加する。
こう成ると、週末の休日が待ち遠しくて恋しい。
目覚ましを掛けずに寝ていられる悦びを噛み締め、朝はゆっくりと寝ている。
昼を過ぎても、未だ寝ている。
夕方に成っても、未だ寝ている…。
其の間、何度も眠っては目が覚め、と言うのを繰り返しているが、身体が動かない。
寝ても寝ても寝足りないと言う感じで、寝過ぎとは分かっているが、動けないのだから仕方無い。
動きたい、動けない、気持ち裏腹~♪
そんな調子で、十六時半に何とか寝床から這い出し、風呂に入り、身支度を整える。
此の日はid190氏と久し振りに盃を傾ける事に成っており、場所は勝手知ったる此方。
氏を此方に御案内するのは二〇一一年十一月五日以来、約一年四ヶ月振り二度目。
強風の影響で埼京線が遅延する中、遠方より遥遥御越し頂き、いざ酒席へ…。
腰痛に加え、金曜日の強風で遂に本格的に今年も花粉症を発症。
目の痒み、嚔、鼻水が止まらず、一層、疲労が倍加する。
こう成ると、週末の休日が待ち遠しくて恋しい。
目覚ましを掛けずに寝ていられる悦びを噛み締め、朝はゆっくりと寝ている。
昼を過ぎても、未だ寝ている。
夕方に成っても、未だ寝ている…。
其の間、何度も眠っては目が覚め、と言うのを繰り返しているが、身体が動かない。
寝ても寝ても寝足りないと言う感じで、寝過ぎとは分かっているが、動けないのだから仕方無い。
動きたい、動けない、気持ち裏腹~♪
そんな調子で、十六時半に何とか寝床から這い出し、風呂に入り、身支度を整える。
此の日はid190氏と久し振りに盃を傾ける事に成っており、場所は勝手知ったる此方。
氏を此方に御案内するのは二〇一一年十一月五日以来、約一年四ヶ月振り二度目。
強風の影響で埼京線が遅延する中、遠方より遥遥御越し頂き、いざ酒席へ…。
◎「生ビール(中)」五八〇円
…十八時前に座敷席に上り込み、先ずはルービーから。
腰痛の痛み止めの麻酔と、花粉症の消毒を兼ねて。
そして、二〇一二年六月十六日以来の再会を祝して乾杯。
外は春の嵐で風が吹き荒れて寒いが、暖かい室内で頂く冷たい麦酒は格別。
此の日は朝から一日、寝間着でずっと寝床でもぞもぞしていただけだが、
労働した後でも、何もしていない後でも、旨い物は旨い。
◎「真鱈の白子」五一〇円
…さて、冬の味覚をid190氏に味わって頂くべく、御薦めの白子から。
鮟鱇肝よりも、入荷する時期が短いので、頂けるのも今月中か。
ポン酢をなみなみと、白い白子が真っ黒に染まる位にぶっ掛けるのが好き。
高血圧患者御薦めの頂き方なので、皆様も是非…。
湯通ししたばかりの為、温かい状態だが、口内に入れればトゥルントゥルンのトロットロ。
濃密な滑らかさと円やかさ、まったりとしたクリーミーな味わいが、
ポン酢と巧く混ざり合い、矢張り、美味しい物は冬に限る。
◎「ウーロンハイ」三七〇円
…痛風を患う尿酸値は回避しているが、念の為、最近は麦酒は一杯目のみ。
と言う訳で、烏龍ハイに替えるのが最近の常。
グヴィっと、キンキンに冷たい、焼酎多目の烏龍ハイが染みる。
肝臓が宜しく言っている。
…痛風を患う尿酸値は回避しているが、念の為、最近は麦酒は一杯目のみ。
と言う訳で、烏龍ハイに替えるのが最近の常。
グヴィっと、キンキンに冷たい、焼酎多目の烏龍ハイが染みる。
肝臓が宜しく言っている。
◎「鰯」+「中トロ」+「平貝」+「青柳」一八〇〇円
…id190氏が鰯に喰い付かれたので、マスターに鰯を入れて、適当に刺身を切って貰う。
御任せで出て来たのが、鰯、中トロ、平貝、青柳と言う、僕の好みを的を射た選択。
鰯は生姜と葱を別皿で頂き、醤油を注いで頂く。
トロンとした脂の乗りで、臭味も無く新鮮其のもので、適度に脂が乗っているが、
生姜の辛味がキリっと引き締めて呉れ、さっぱりと頂ける。
お次は、日本人の心、鮪を頂こう。
見るからに赤身でないのは明らかで、此れを口に入れて吃驚。
口内の温度で溶け出す程の脂の乗りの中トロで、甘味の有る肌理細かい脂が心地好い。
平貝は何時も通りのさっくりとした歯触りで、甘味と仄かな酸味の均整が絶妙。
そして、此の日、久し振りに入荷した青柳が嬉しい。
馬鹿貝と侮れない程の旨さで、シャキシャキとした食感が何とも美味。
◎「鮟鱇肝」五一〇円
…刺身に舌鼓を打っていると、鮟鱇肝が小鉢で流れて来る。
こう成ると、オールスター大集合と言う様相を呈して来る。
酒を呑まない訳には行かなくなり、何だか愉しくなってしまうな。
ポン酢をたっぷりと、確りと掛け、箸で摘めばこってりと濃厚な味わい。
深いコクは言わずもがな、海のフォアグラとは善く言ったものだ。
◎「日本酒(大・熱燗)」八四〇円
…と言う訳で、最近のお気に入りの熱燗へと移行する。
一合だけでは寂しいので、二号有ると心丈夫だ。
然も、チンチンに熱めで煮て頂く。
一口啜り、食道が焼ける様な感覚が良い。
…と言う訳で、最近のお気に入りの熱燗へと移行する。
一合だけでは寂しいので、二号有ると心丈夫だ。
然も、チンチンに熱めで煮て頂く。
一口啜り、食道が焼ける様な感覚が良い。
◎「小鰭」二三〇円
…さあ、寿司に取り掛かろう。
初っ端は江戸前寿司の華・小鰭から。
職人の技が光る小鰭は、正に腕の見せ所、真骨頂とも言えよう。
酢で〆た酸味と塩気の塩梅が絶妙で、さっぱりとした中に旨味が凝縮されている。
◎「〆さば」二三〇円
…続いては、此方の店を語る上で不可欠な〆鯖を。
鯖の身の赤味が残り、此れだけで〆過ぎていないと言うのが見て取れるので安心の証。
〆過ぎて真っ白けに成った〆鯖なんて、喰えたもんじゃない。
しっとりと舌と同化する様な感じで、仄かな酸味と鯖の脂の旨みが混然一体と成って押し寄せて来る。
◎「すみいか」三二〇円
…プリン体フェチたるもの、矢張り、甲殻類も頂いておきたい。
通常の「いか」はコリコリとした食感が特徴の甲烏賊で其れも良いが、
少し熟成して寝かせて、身が落ち着いて柔らかい墨烏賊は格別だ。
柔らかいが、さっくりとした歯応えで、烏賊の甘味も強く、ねっとり口内に拡がる。
◎「煮穴子」三二〇円
…さて、此の後は大宮の街に繰り出す相談も纏まり、電車の時間も鑑み、此れで打ち止め。
と来れば、此方の一番人気の煮穴子と相場が決まっている。
軽く表面を炙って出して呉れ、香ばしさがと同時に、煮ツメの濃密な味わいが舌を撃ち抜く。
穴子の身はふっくらと柔らかく、蕩ける様な感じで、其れこそ、歯の無い年寄りでも頂けよう。
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住所: 埼玉県さいたま市北区日進町2丁目1616-5
営業時間:11:30~14:30、17:00~21:30、定休日:水曜日
最寄り駅: 日進(埼玉県)
Yahoo!グルメでこの店舗のクチコミを見る
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※2011年6月13日時点の情報です。
ID:0000301944
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