「鮨処いっしん」【日進】 - 続・ＲＯＣＫ‘Ｎ’ＲＯＬＬ退屈男

◆「鮨処いっしん」【日進】

　…昨日。
　　漸く、永い永い一週間を終え、週末を迎える。
　　此の一週間はずっと、重度の坐骨神経痛の痛みに苛まれ、生き地獄とは正に此の事。
　　鋭利な肉切り包丁で、尻の頬っぺたを削ぎ落とされるかの様な、筆舌に尽くし難い痛み。
　　今週末は用事が立て込んでおり、希望の時間で整体院の予約が取れなかった為、
　　民間療法ではなく、確りと病院で現状を診て貰おうと、整形外科では名の知れた総合病院へ。
　　早起きをして、九時前に到着し、諸々、初診の手続きをして待たされる。
　　流石、整形外科ともなれば、足腰の弱った老人が佃煮にする程に居て、丸で、姥捨て山の様だ…。
　　一時間以上待ち、問診を受け、次はレントゲンを撮り、軽く被曝してみる。
　　更に待たされ、レントゲン写真を元に医師の診察を受ける。
　　画面に映し出された僕の背骨、腰骨を見乍ら、病名が告知される。
　　「５Ｓヘルニア」、即ち、腰椎の一番下の五番目と、仙骨の間の間隔が狭まっている。
　　素人目にも其れは明らかで、他の腰椎の間隔と比べ、半分程しか無い。
　　椎間板ヘルニアでは最も多い箇所と言うが、悪化すると、排尿がし難くなったり、
　　「＊」の感覚が無くなり、洗浄機付き便座で「＊」を洗っても感じなくなったりすると言う。
　　其れは断じて困る！
　　気付かずに糞を垂れ流すのは困るが、「＊」は性感帯だけに、気持ち良い事が出来ないのは困る。
　　性感帯移植をしなければ。
　　あっ、セイタイカン移植だった…。
　　馬鹿は兎も角、痛み止めを処方して貰い、急いで帰宅する。
　　此の日は、此の駄ブログの稀有な読者であらせられます所のびりいさんを御迎えし、
　　「鮨処いっしん」友の会を開催する運びに成っているのだ。
　　無事に落ち合う事が出来、数年振りに再会し、いざ目的地へ。
　　今回も写真だけで御勘弁を…。

　◎「生ビール（中）」五八〇円