続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「らあめん花月 嵐」【東武練馬】

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◆「らあめん花月 嵐」【東武練馬】


 …昨日。
  週の始まり月曜日だが、土日関係無く労働していると、曜日感覚も麻痺し勝ちだ。
  其の点では、今迄感じていた月曜日の憂鬱な気持ちを余り感じずに済む。
  まあ、「笑点」も「サザエさん」も観られないので、サザエさん症候群を患い様が無い…。
  今度からは水曜日、木曜日が休みなので、木曜日の夕方に何を観て憂鬱に成るのだろうか。
  さて、今の職場では月曜日が最も忙しく、帰りも遅くなるので気を引き締めて出掛ける。
  例によって十三時出社なので、正午には最寄り駅に着いて、昼御飯を済ませておく。
  然し乍ら、東武練馬と言う街には魅惑的で刺激的な飲食店が少ない。
  此れが大山だったら、もっと充実しているのにな…。
  先週土曜日は「らーめん つけめん みとや」、日曜日は「カレーハウス CoCo壱番屋」、
  此の日は如何しようかと悩み、選択肢も無いので、此方のラーメン店チェーンに。
  もう、こう成ったら此方の期間限定ラーメンを全て喰い尽くしてやろうかしら。
  現在の期間限定メニューは「スープのある冷し中華 彩の食堂」とな。
  何でも、本谷亜紀と言う女性ラーメン評論家が監修と言う。
  然し、プースーがルーアーのヤシヒーのカーチューとは何じゃらほい。
  僕の頭の中では、酸っぱい醤油ダレがひたひたで、啜ると噎せそうな印象しか浮かばない…。
  店内に入り、いざ、其の食券を購入し、カウンター席に腰掛け、食券を手渡す。
  冷水を呷りつつ、卓上のチラシ類をぼんやり眺めて待つ。
  そして、銀の盆に乗せられて出て来たラーメンは、紛れも無く、其の名の通りだ。
  プースーで満たされた冷やし中華其の物だ。
  恐る恐る、酢で咳き込まない様にプースーから啜れば、おっ!?酸っぱくない。
  酢は入っていない様だ。
  何でも、プースーは牛骨ベースで、仄かな甘味の有る優しい冷製淡麗スープと言う。
  もっと牛臭さがするのかと思いきや、微かに感じる程度で、臭味も無く、ひんやりと冷たい。
  見た目は冷やし中華だが、味わいとしては山形で有名な冷やしラーメンだな。
  麺は「花月」の中細麺で、氷水で〆られ、キリっと引き締まっている。
  夏には持って来いだ。
  具に目を転じれば、正に冷やし中華としか言い様が無い。
  叉焼、胡瓜、鳴門、錦糸玉子で、日本の夏と言った趣きだ。
  更には紅生姜、練り辛子が添えられ、味を変え乍ら頂く。
  練り辛子は鼻にツンと抜け、延髄の辺りが遣られる。
  プースーと麺が両方共にちゃんと冷されているので、食後の爽快感は良い。
  此れが、何れか片方が温かったりすると、中途半端な感じに成ってしまうからな。
  さて、七月三日からはあの「なんつッ亭」と組んだ、其の名も「なんちゃッ亭」と言う、
  ロイクーなプースーのメンラーの登場らしいから、其れも今週中に頂く事に成ろうな…。