今日は一日、何かと慌ただしく過ぎて行く。
午前中、不意に、提出期限が来週に迫った、前部署での評価面談用のファイルを開けば、
異動前に全て作成した筈なのに、其れが全く保存されていないのが発覚し、一気に蒼褪める…。
必要最低限の資料を元に、急遽、慌てて作成をし始め、優雅な平日の午前中が、
俄かに戦場と化し、前の上司に資料を送信して貰ったりと、てんやわんやの大騒ぎ。
途中、腰の整体院に出掛けたりで中断し、帰宅後も慌ただしくパーソナルコンピューターと睨めっこ。
嗚呼、何てこったい…。
夕方には何とか、以前作成したのと遜色無い程度迄作成し、事無きを得る。
外は雨が降り出し、そろそろ、晩御飯の買い出しに出掛けねば成らない。
先々週から、気紛れで水曜日の晩は自炊をしているが、今日は彼是と考えるのが億劫だ。
今日は、作り方を調べずとも拵えられる物が良かろうと、ポリタンに決定。
あっ、ナポリタンね…。
雨の中、スーパーマーケットに出向き、材料を購入する。
ポリタンだけでは酒の摘みとしては寂しいので、もう一品作ってみよう。
ポリタンの具はウィンナー、玉葱、ピーマン、小さい赤茄子。
もう一品の摘みは、アボカドと鮪のブツを和えた物にしてみよう。
ガスパッチョだか、パルカッチョだかの専用のテレレも購入して帰宅。
時刻は十九時を廻ったので、腹は減っていないが、翌朝は早いので前倒しで調理開始。
そして、ケチャップや塩、胡椒で適当に味付け。
最後に半熟の目玉焼きを乗せてみる。
鮪とアボカドのカッチョパルは、アボカドを適度な大きさに切り、鮪のブツと合わせ、
市販のテレレを混ぜ合わせて和えれば完了。
冷やし忘れた温いルービーを開け、晩餐の開始。
ポリタンは少々味が薄かったな。
もっと、ガッツリとケチャップと塩気を加えるべきだったか…。
鮪とアボカドは、一寸、コッテリし過ぎたかしら。
アボカド一個丸々食べると、結構、飽きる…。