続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「手もみラーメン ジロー」【東武練馬】

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◆「手もみラーメン ジロー」【東武練馬】

 ◎「A定食」五〇〇円

 …昨日。
  毎日、暑さで大量の汗を噴出させ、仕事の緊張感から嫌な汗をかき、脱水症状気味だ。
  水分、塩分補給は心掛けているが、其れにしても、汗の量は半端ではない。
  今週は今の所、気が滅入る様な事も大して無く、順調に来ているのが幸いだ。
  然し、急転直下で状況が変わったりするので、山の天気同様、気が抜けない…。
  昨日の月曜日は、一週間で最も忙しい日。
  況してや、一日の最後の〆の業務も習う事になっており、仕事終わりは二十三時を過ぎる。
  此りゃ、帰宅は終電車に成りそうだな…。
  そんな忙しない仕事を前に、何時もの様に、早目に到着して昼御飯を済ませる。
  毎日、少なく、乏しい選択肢の中、遣り繰りが大変だ。
  今回は、七月十五日以来、約二〇日振りに此方でも訪れてみよう。
  「手もみラーメン 福しん」の様な、街の安価なラーメン店チェーンだ。
  店に入り、カウンター席の一番奥に腰掛ける。
  如何も、端っこが好きなもので…。
  前回はラーメンと半炒飯が付く「B定食」を頂いたので、順番が違ったが、今度は「A」だろう。
  「A定食」こと、「レバニラ炒め定食」にしようと心に決めている。
  冷水を出された際、「ゴヒャクエンランチモヤッテマス」とあの国の女性店員に言われる。
  大してメニューも見ずに、まあ良い、初志貫徹とばかりに「A定食」を発注。
  すると、其の「レバニラ炒め定食」と、「B定食」、「マーボー豆腐定食」、「ニラ玉炒め定食」は、
  期間限定、時間帯限定の五〇〇円の対象と言うので、偶然、幸運を授かる。
  嗚呼、人生、長生きをしてみるものだな…。
  冷水を呷り、今日の仕事が上手く行くか案じてみたり、気に揉む事は多い。
  一〇分と掛からずに、盆に乗せられて定食が遣って来る。
  レバニラ炒めと言えば、今と成っては、珍しくもなく、有り難くもないが、
  子供の頃、「親子ジグザグ」と言うドラマで、長渕 剛演じる主人公の定食屋に、
  常連で訪れる矢崎 滋が決まってレバニラ炒めを発注しており、子供乍らに、憧れたものだ。
  家で出て来る事は無かったので、一体、どんな食べ物なのだろうかと…。
  さて、ノスタルジィはさて置いて、冷めない内に食事に取り掛かろう。
  まあ、味は推して量るべし、特筆すべき点は無いが、至って美味しく頂ける。
  具はレバー、萌やし、韮、玉葱、木耳で、個人的には木耳が入っているのが嬉しい。
  口の中に頬張れば、シャキシャキとした食感が心地好い。
  「ラーメン 二郎」宜しく、茹でた野菜は少しクタッとした方が好きだが、
  炒めた野菜は、シャキシャキ感が残る物が良い。
  尤も、野菜を炒め過ぎたら焦げちゃうからね…。
  レバーも臭味も無く、量も確りと入っており、此れが五〇〇円ならば有り難いわね。
  庶民の味方だわ。
  味付けは、テレレがサラッとしているので、牡蠣油は使用していないかしら。
  使用しているとしても、少量、若しくは、とろみの少ない安価な物だろうな。
  此方は、前回の「B定食」にしても、想像よりも美味しく、「日高屋」よりは格上だ。
  次回は、豚の軟骨を煮た物の定食が有るので、其れだな…。