◆「手もみラーメン ジロー」【東武練馬】
◎「B定食」六一〇円
…昨日。
洩れ伝え聞く所に依ると、世間様は三連休と言うLONG VACATION中らしい。
月曜日と言うのは「ブルー」でなければならないのに、「ハッピー」では駄目だ。
こちとら、「ハッピー」の何の恩恵も受けられず、国の政策の有り難味も全く無い…。
仕事の方は相変わらずだが、先週金曜日以降、ほんの少しだけ改善傾向にある。
掌を返した様に、現金だな全く…。
此の日、月曜日は一週間の中で最も忙しい。
帰りも遅くなるので、気分は冴えないが、心して掛かる。
何時もの様に、正午過ぎに着き、先に昼御飯を済ませる。
毎度の事乍ら、何処で何を頂くかは悩みの種だ。
何と無くの気分、思い付きで、此方の安価なラーメン店へ行ってみよう。
埼玉県民なので、「日高屋」には態々行く気はしないので、此方が良い。
又、此の「手もみラーメン ジロー」は東武練馬駅周辺に二店舗在るが、
駅の南口の店舗よりも、此の北口の店舗の方が旨いと言う評判らしい。
と言う訳で、店に入れば、決して広くないが、地元客で賑わっている。
「イラッサイマセ~」と言う大陸系女店員の気怠い声に迎えられ、
カウンター席に腰掛ければ、新メニューを薦められる。
秋なので茸を使ったメニューの様だが、一瞥しただけで発注を済ませる。
「手もみラーメン」と「半チャーハン」が一緒に成った「B定食」を。
平日は五〇〇円で提供される様に成ったが、生憎、此の日は「アンハッピー・マンデー」。
国も余計な事をして呉れたものだ…。
一一〇円も多く出さねば成らないが、まあ良い。
冷水を呷り、一息吐こう。
其れにしても、次から次へ、地元民と思しき客が押し寄せて来る。
然も、高齢者が多い。
大体が件の新メニューにはピクリとも反応せず、「手もみラーメン」を単品で頼む。
昔乍らのラーメンを三八〇円で食べられるので、独居老人等は助かるのかも知れないな…。
さて、程無くして「B定食」の御出座し。
何の変哲も無い、在り来たりの「半チャンラーメン」だが、偶には身体が欲する。
先ずはメンラーのプースーから啜れば、化学調味料の効いた、子供の頃に食べたラーメンに近い。
「昆布と鰹のさっぱり味」と謳っているが、そんな繊細な味は求めていない。
未だ、夢も希望も有った、擦れていない子供の頃を思い起こさせると言うか、
ノスタルジィに浸ると言う意味合いで、十分に条件を満たしているラーメンだ。
麺は市販の生ラーメンの様だが、「手もみ」と言うだけ有り、縮れの効いた中華蕎麦風。
具は叉焼、麺麻、海苔、貝割れ大根。
さて、炒飯に取り掛かろう。
炒飯は外で頂くに限る。
此の味は家では真似出来ないからな。
何だと言う事は無いのだが、焼き飯と言う感じがして、米粒がパラパラと解れて旨い。
炒飯を頬張り、ラーメンのプースーで流し込むと言う作業が好きだ。
御香香のキャベツも地味だが良い。
「ラーメン 二郎」とは全く違うが、今更ジロー、好きだとジロー…。
洩れ伝え聞く所に依ると、世間様は三連休と言うLONG VACATION中らしい。
月曜日と言うのは「ブルー」でなければならないのに、「ハッピー」では駄目だ。
こちとら、「ハッピー」の何の恩恵も受けられず、国の政策の有り難味も全く無い…。
仕事の方は相変わらずだが、先週金曜日以降、ほんの少しだけ改善傾向にある。
掌を返した様に、現金だな全く…。
此の日、月曜日は一週間の中で最も忙しい。
帰りも遅くなるので、気分は冴えないが、心して掛かる。
何時もの様に、正午過ぎに着き、先に昼御飯を済ませる。
毎度の事乍ら、何処で何を頂くかは悩みの種だ。
何と無くの気分、思い付きで、此方の安価なラーメン店へ行ってみよう。
埼玉県民なので、「日高屋」には態々行く気はしないので、此方が良い。
又、此の「手もみラーメン ジロー」は東武練馬駅周辺に二店舗在るが、
駅の南口の店舗よりも、此の北口の店舗の方が旨いと言う評判らしい。
と言う訳で、店に入れば、決して広くないが、地元客で賑わっている。
「イラッサイマセ~」と言う大陸系女店員の気怠い声に迎えられ、
カウンター席に腰掛ければ、新メニューを薦められる。
秋なので茸を使ったメニューの様だが、一瞥しただけで発注を済ませる。
「手もみラーメン」と「半チャーハン」が一緒に成った「B定食」を。
平日は五〇〇円で提供される様に成ったが、生憎、此の日は「アンハッピー・マンデー」。
国も余計な事をして呉れたものだ…。
一一〇円も多く出さねば成らないが、まあ良い。
冷水を呷り、一息吐こう。
其れにしても、次から次へ、地元民と思しき客が押し寄せて来る。
然も、高齢者が多い。
大体が件の新メニューにはピクリとも反応せず、「手もみラーメン」を単品で頼む。
昔乍らのラーメンを三八〇円で食べられるので、独居老人等は助かるのかも知れないな…。
さて、程無くして「B定食」の御出座し。
何の変哲も無い、在り来たりの「半チャンラーメン」だが、偶には身体が欲する。
先ずはメンラーのプースーから啜れば、化学調味料の効いた、子供の頃に食べたラーメンに近い。
「昆布と鰹のさっぱり味」と謳っているが、そんな繊細な味は求めていない。
未だ、夢も希望も有った、擦れていない子供の頃を思い起こさせると言うか、
ノスタルジィに浸ると言う意味合いで、十分に条件を満たしているラーメンだ。
麺は市販の生ラーメンの様だが、「手もみ」と言うだけ有り、縮れの効いた中華蕎麦風。
具は叉焼、麺麻、海苔、貝割れ大根。
さて、炒飯に取り掛かろう。
炒飯は外で頂くに限る。
此の味は家では真似出来ないからな。
何だと言う事は無いのだが、焼き飯と言う感じがして、米粒がパラパラと解れて旨い。
炒飯を頬張り、ラーメンのプースーで流し込むと言う作業が好きだ。
御香香のキャベツも地味だが良い。
「ラーメン 二郎」とは全く違うが、今更ジロー、好きだとジロー…。