続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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左様なら、大滝詠一師匠…

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とても、何かを語れる状態ではないので、多くは言わないが、

僕の心の師匠、音楽の父、大滝詠一師が亡くなった。

仕事中の今日の正午に知ったが、余りの衝撃に我を忘れ、

絶句し、愕然とし、生きる希望を失った…。

十八歳の頃に師の音楽に出会い、彼是、二〇年。

絶えず、僕の生活の中心には師の音楽が有った。

今日一日は、何をさて置いても、「大滝詠一」三昧に暮らした。

仕事中は何とか涙を堪えたが、こうして独りで居ると、涙が止まらない。

身内を失った様な衝撃に、僕自身、情緒が不安定に成っている。

まさか、こんな日が来ようとは、薄らと想像はしていたが、余りにも早過ぎる。

今の気持ちは、一晩中、泣き明かしたい…。

号泣、嗚咽をする自信は有る。

図らずも、先日、偶さか、福生方面へ出掛ける気分に成ったのも、

何かの報せだったのか…。

色々な事を此の場で記したいのだが、今は、そんな気持ちに成れない。

少し喪に服し、改めて、師への哀悼の意を表したい。

出来る事なら、後追い自殺したい程だ。

こんな大晦日に成ろうとは、二〇一三年と言う年は一生忘れないだろう…。

有難う、ミスター・ナイアガラ、ポップスの帝王、僕の神様…。