◆「南欧田舎料理のお店 タパス」【大宮】
…昨晩。
大晦日の大滝詠一師匠の急逝の報せの衝撃以降、目出度くもない正月を過ぎ、
又しても異動の内示を受け、新年早々、引っ繰り返りそうな心境…。
もう、何が何やら分からず、二年連続して試練の年と成りそうだ。
未だ、大滝詠一師匠を失った悲しみに暮れているが、取り敢えず、徐々に始動。
何はともあれ、本年も何卒、宜しく御願い申し上げます…。
と言う訳で、話は遡って昨晩。
一月七日、三十八回目の誕生日を迎える。
早々に仕事を切り上げる予定も、バタバタとしてしまい、二〇時過ぎに出る。
大宮駅へと向かい、誕生日を祝おう。
「ラーメン 二郎」でも良いのだが、偶には趣きを変えよう。
二〇一一年八月に御邪魔した事の有る、此方を再訪してみる。
「南欧田舎料理」を謳っており、ザーピー、ゲッティーも有るのでね。
大晦日の大滝詠一師匠の急逝の報せの衝撃以降、目出度くもない正月を過ぎ、
又しても異動の内示を受け、新年早々、引っ繰り返りそうな心境…。
もう、何が何やら分からず、二年連続して試練の年と成りそうだ。
未だ、大滝詠一師匠を失った悲しみに暮れているが、取り敢えず、徐々に始動。
何はともあれ、本年も何卒、宜しく御願い申し上げます…。
と言う訳で、話は遡って昨晩。
一月七日、三十八回目の誕生日を迎える。
早々に仕事を切り上げる予定も、バタバタとしてしまい、二〇時過ぎに出る。
大宮駅へと向かい、誕生日を祝おう。
「ラーメン 二郎」でも良いのだが、偶には趣きを変えよう。
二〇一一年八月に御邪魔した事の有る、此方を再訪してみる。
「南欧田舎料理」を謳っており、ザーピー、ゲッティーも有るのでね。
◎「生ビール・ジョッキ」五八〇円
…店に入り、カウンター席に通され、一日の疲れを全て下ろす。
先ずは、麦酒を発注し、乾杯、献杯、御疲れさん、様々な意味を込めて呑む。
陶器のジョッキで、「キリンラガー生樽」が注がれている。
硝子ではないジョッキと言うのも、冬場は何だか落ち着いて良いな。
四八〇ミリリットルが空くのは時間が掛からない。
…店に入り、カウンター席に通され、一日の疲れを全て下ろす。
先ずは、麦酒を発注し、乾杯、献杯、御疲れさん、様々な意味を込めて呑む。
陶器のジョッキで、「キリンラガー生樽」が注がれている。
硝子ではないジョッキと言うのも、冬場は何だか落ち着いて良いな。
四八〇ミリリットルが空くのは時間が掛からない。
◎「定番!旬魚のカルパチョ」七五〇円
…摘みを頂こうかね。
此の手の店なので、刺身の代わりにガスパッチョ、もとい、カルパッチョを。
此方では「カルパチョ」と呼ぶ様だ。
硝子の皿には、粉雪の様に粉チーズが振り掛けられており、美しいな。
此の日の魚は鰤だろう。
築地直送を謳っており、プリッと、しっとりとして旨い。
バルサミコ酢の甘酸っぱさは然程気に成らず、洋風も良いわね。
粉チーズと一緒に頂くと、コクが増して素敵だ。
◎「小ヤリイカのにんにくオリーブ炒め」五五〇円
…冷たい摘みの後は、温かい物が良い。
槍烏賊と大蒜と言う組み合わせに反応しない訳が無い。
小振りの槍烏賊二杯が入っており、大蒜風味の橄欖油で炒められている。
たっぷりのバターのコクと、槍烏賊のムニッとした軟らかさが絶妙で、
大蒜の風味が食欲を刺激し、久し振りの大蒜を満喫する。
簡素だが、旨さを堪能出来る逸品だ。
◎「日向地鶏! 南欧のスパイシーからあげ」六五〇円
…麦酒に触発され、唐揚げを発注。
どんな唐揚げかなと期待すると、手羽の唐揚げだ。
数種類の香辛料を用いると言い、辛いのは御免蒙るが此れは旨い。
表面はカリッと香ばしく、身はジューシーで、辛さは無い。
「ケンタッキーフライドチキン」宜しく、香辛料の配合が絶妙だ。
檸檬を搾って頂けば、酸味が心地好く、正に、麦酒との相性も抜群だ。
◎「フランスワイン・ボトル(赤)」二〇〇〇円
…麦酒の後は、葡萄酒に替えよう。
個人的に、酒に関しては拘りは無く、安い酒で十分。
銘柄の表記の無い赤葡萄酒を瓶で御願いする。
レッテルには「GRAND COEUR」と記されている。
川島なお美ではないので、葡萄酒の味は如何でも宜しい。
呑み易い口当たりで、直ぐに空いてしまいそうだ。
…麦酒の後は、葡萄酒に替えよう。
個人的に、酒に関しては拘りは無く、安い酒で十分。
銘柄の表記の無い赤葡萄酒を瓶で御願いする。
レッテルには「GRAND COEUR」と記されている。
川島なお美ではないので、葡萄酒の味は如何でも宜しい。
呑み易い口当たりで、直ぐに空いてしまいそうだ。
◎「ピッツァ マルゲリータ」九五〇円
…葡萄酒も揃った所で、ザーピーに取り掛かりたい。
此方は、三種類とザーピーの選択肢は少ないが、マルゲリが有れば良い。
大きさは無いが、一〇〇〇円以下でザーピーが頂けるのは有り難い。
生地は御決まりの薄い物で、パリパリしていて香ばしい。
完熟の赤茄子が何とも良く、酸味が程好く、甘味が強い。
モッツァレラチーズは思いの外、良く伸びる物で、コクが有って濃厚。
此れは良いぞ。
酒が進んで仕方が無い。
◎「新鮮! フォアグラのソテー」一〇〇〇円
…誕生日と言う目出度さ、大滝詠一師匠逝去の悲しみ、異動に成ると言う慰め、
彼是と言い訳を付けて、高級食材のフォアグラを頂いてみよう。
一〇〇〇円で頂けるなら安かろう。
フォアグラ、即ち、脂肪肝の鵞鳥。
恐らく、僕の肝臓もこんな感じなのだろうな…。
さて、裏漉ししたじゃが芋の上に鎮座するフォアグラは立派な大きさだ。
仏蘭西産と言い、ふわっと軟らかく、臭味は無く、こってりとして最高だ。
赤葡萄酒で拵えられたテレレは爽やかで、執拗くならない様に考えられている。