続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「東京つけめん 久臨」【東京テレポート】

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 ◎「つけめん(中)」七五〇円

 …一月二十九日。
  え~、恥ずかし乍ら還って参りました。
  此の日、一月二十九日から、怒濤の十四連勤から…。
  当初は八連勤、一日休み、五連勤の予定だったのだが、如何言う訳だか。
  同僚の方が風邪で五日間も休んだ為、其の尻拭いをしない訳には行かないのでね。
  もう、途中から、余りの疲労で可笑しくなり過ぎて、逆に愉しく成った程。
  壊れる前兆を味わったが、何とか今日の休日に漕ぎ着ける。
  で、明日出勤したら、又、木曜日は休日だ。
  二週間前の事なんぞ遥か彼方の出来事で、食べた物の記憶を呼び戻すのは困難。
  と言う訳で、簡単にサラッと。
  記事も溜まっているので…。
  前日の一日だけの休日を終え、此の時まさか、十四連勤しようとは夢にも思わず、
  「ダイバーシテー」と言う商業施設で呑気に昼御飯を摂る。
  此方では「博多長浜らーめん 田中商店」が一番のお気に入りだが、
  「六厘舎」系列の此方も頂いておかない訳には行かないので。
  「六厘舎」でこそ頂いた事は無いが、「ジャンクガレッジ」、「次念序」、
  「舎鈴」、「東京タンメン トナリ」はすっかり御馴染みだ。
  商業施設内の雑多な飲食店密集地域なので、先に会計を済ませる方式。
  初めてなので、無難に「つけめん」を中盛りで。
  こう言う所なので、麺は茹で置きと言うのは百も承知だ。
  然し、「東京つけめん」と謳っているが、会計の女性は日本名だが、
  随分と日本人離れした顔立ちで、調理担当は中華人民共和国人、
  皿洗いはアニータを髣髴とさせる国籍不明な女性で、果たして此処が、
  東京なのか、出される物が「東京つけめん」なのか分からなくなる…。
  つけ麺を受け取り、解せない乍らも着席し、食事に取り掛かろう。
  つけ汁は言わずもがな、今流行りの魚介系豚骨で茶濁した物。
  粘度は強過ぎず、魚粉が浮いているのが分かる。
  茹で置きされた麺を手繰り、つけ汁に浸して啜る。
  冷水で〆たばかりの麺の冷たさではなく、常温で冷えた感じの冷たさは御愛嬌。
  其れを咎めようと言う気持ちは無い。
  味に関しては、想像通りのあの味わい。
  普通に美味しく、及第点は取って来るが、其れ以上突き抜ける点は無い。
  此の手の商業施設内の食事処では、此れで良いのだろうな。
  客の半分は中華人民共和国人だし…。
  具の叉焼に些かの悲哀が感じられるが、其れも及第点だ。
  普段はスープ割りは面倒臭いのでしないが、自由に割りスープを注げるので、
  柚子の風味を堪能し、魚粉、骨粉を残らず頂く。