続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「勝浦タンタンメン 勝浦ビーチスタイル」【台場】

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 ◎「限定豚とろ玉勝浦タンタンメン」九五〇円

 …一月三〇日。
  十四連勤の三日目。
  此の時は未だ、十四連勤もしようとは予想だにしなかった…。
  此の日も通常通り、十二時半に東京テレポート駅に着き、先に昼御飯を摂る。
  ストレス解消に昼御飯は重要で、愉しみが無いと可笑しく成りそうでいけない。
  と言う訳で、自然とラーメンに落ち着いてしまう。
  「アクアシテー」と言う若向けの商業施設に向かう。
  五階の「ご当地麺祭り」と言う一画へ。
  「博多鉄板屋台・元祖まぜラーメンの店 西江商店」、「京都中華そば 天天有」、
  「みそラーメンのよし乃」、「大阪・牛醤ラーメン まこと屋」、
  「らーめん 二男坊」と来て、残すは此方のみ。
  昨今話題の「勝浦タンタンメン」を出す店だが、見るからに辛そう。
  辛いのが駄目な人間からしたら、「*」が傷み、何かがプイッと出てしまいそう。
  出来れば避けたい気持ちが無いでも無いが、全店制覇をしておかないと。
  決死の覚悟で発注に行き、半熟味付け玉子が入った此れを発注。
  辛さの調節も出来ると言うので、一番辛くないので御願いする。
  発信機を手渡され、呆け老人の様に着席して待つ。
  相変わらず、修学旅行生と中華人民共和国人が多い。
  五分程でピィピィと鳴り、薬を受け取りに立つ呆け老人の様に向かう。
  盆を受け取り、席に戻って丼に対峙すると、目に来そうな辛さだ。
  恐る恐る蓮華でプースーを啜れば、案の定、辛いわね。
  「タンタンメン」と謳うが、胡麻は使用されておらず、辣油が特徴。
  口内がカーッと熱く成るが、玉葱と挽き肉の甘味も感じられる。
  元々、勝浦では海女や漁師が、寒い海での仕事の後に身体を温めるメニューで、
  そう言われてみれば、辛くないと成立しないのだろうな。
  プースーはサラッとしており、粘度は無い。
  鰹出汁の醤油味だろうか。
  麺は細麺で、スルスルっと啜れるが、余り印象には残らないか。
  具は叉焼ではなく薄切りの豚バラ肉が乗る。
  個人的な意見だが、叉焼の様に加工されていない豚肉は、ラーメンには合わない。
  「博多鉄板屋台・元祖まぜラーメンの店 西江商店」でも感じたが…。
  玉子は黄身がねっとりと濃厚で、満足の行く出来栄え。
  何とか汗だくで食べ終えるも、此の後、「*」がスースーした事は言う迄も無い。