続・ROCK‘N’ROLL退屈男

続・ROCK‘N’ROLL退屈男 B面⇒https://twitter.com/RandR_taikutsu

「横浜家系ラーメン お台場ラーメンダイニング 十干家」【台場】

イメージ 1


 ◎「濃厚とんこつ醤油ラーメン」七五〇円

 …二月六日。
  十四連勤の一〇連勤目。
  前日の成人病検診の日を休日に充てていたのだが、同僚が風邪で床に伏した為、
  下剤を服用し乍ら仕事に就き、何時もの様に二十三時に退勤。
  明けて此の日も、怠く、重たい身体を持ち上げ、仕事に向かう。
  もう、何が何やら訳が分からなくなって来る…。
  何時も通り、十二時半に到着し、昼御飯を済ませる。
  台場と言う街は、商業施設が矢鱈と在るので分かり辛いわぃ。
  此の日は「デックス東京ビーチ」と言う若向けの商業施設へ潜入。
  こんな街でも、家系ラーメンが食べられる様だ。
  いざ、期待を胸に出掛けてみると、ラーメン屋と言うより、ラーメン居酒屋。
  決して悪いとは言わないが、期待は半減する。
  場所柄、手広く営業した方が良いのは分かるが、専念して欲しいものだ。
  店の周りには中華人民共和国人が渦巻く様にして屯している。
  辟易としつつも、店に入れば、中は空席が見られる。
  カウンター席に腰掛け、メニューを眺める。
  酒や摘みが充実しているが、僕には関係無い。
  ラーメンさえ有れば良い。
  無難に「濃厚醤油とんこつラーメン」と言うのを発注。
  家系ラーメンだが、麺の硬さ、油の量、味の濃さは訊かれない。
  此方から伝えないと駄目な様だが、最初なので普通で良い。
  程無くして、中華人民共和国人の女店員が運んで来たラーメンは正に家系。
  高田馬場の「とんこつ大学」と言う店の系列の様で、更には其処は、
  磯子に本店を構える「壱六家」の流れを汲む様で、其の点では安心か。
  いざ、プースーからじっくりと味わおう。
  おおっ、まったりと濃厚で深いコクの有る、乳化度の高いプースーだ。
  家系ラーメンと言えば、やや醤油ダレが立っている店が多い印象だが、
  角が取れた円やかさで、個人的には嫌いではない。
  プースーの表面を見る限り、余り鶏油は浮いていない様だが、コクは先ず先ずだ。
  豚骨の出汁がもっと効いていると、パンチの効いた味わいに成るのだろうな。
  麺は何処の製麺所の物か失念したが、家系らしい口当たり。
  ツルっとした中太麺で、一本一本は短め。
  麺硬めにした方がもっと美味しく頂けるだろうか。
  具の叉焼は軽く炙られており、表面がカリッと香ばしい。
  菠薐草、海苔三枚、味付けの鶉の玉子が入り、具に関しては及第点。
  何だかんだで、プースーを飲み干したので、其れなりに満足度は得られる。
  が、何処も彼処も「台場価格」なのは頂けない…。

~御負け~
台場に御越しのガンダムさん
イメージ 2