続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「東京つけめん 久臨」【東京テレポート】

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 ◎「昔ながらの中華そば」四八〇円

 …はて、此のラーメンを頂いたのは何時の事だったっけかな。
  余りに記憶が遥か昔の事の様で、思い起こすのが著しく困難だ…。
  と言う訳で、又しても、恥ずかし乍ら還って参りました。
  前回の休日は二月二〇日で、翌日から一〇連勤で、今日の休日。
  つい此の間、マッカーサーが来たと思ったら、もう三月だ。
  道理で歳を取る訳で、疲労感満載の毎日だ。
  二月一ヶ月間の休日は、数えてみれば三日のみ。
  労務管理上、絶対に宜しくないのは間違い無いが、如何しようもないのだ。
  今月は何とか、四日は休めるだろうか。
  普通に御勤めのブルジョワジー様は、三月は十一日も休めると言うのに…。
  身体を壊して倒れない限り、休めないと言うのは辛いな。
  否、今の状況じゃ、倒れたって、這ってでも出勤しないと駄目だろうな。
  嗚呼、全うな、人間らしい暮らしがしてみたい…。
  愚痴も一通り済んだ所で、話は遡って、二月二十二日の事らしい。
  十二時半過ぎに東京テレポート駅に降り立ち、此方に寄ったらしい。
  二月一〇日以来の此方で、未食のメニューを頂こうと思ったのだろうな。
  其の名も、「昔ながらの中華そば」。
  値段も四八〇円と言うのが出色だ。
  「東京つけめん」と謳っている、「六厘舎」系列の此方だが、
  商業施設内の簡易的食事処なので、労働力は外国人に依存している。
  果たして、此処が「東京」なのか、平壌なのか、分からなくなって来る…。
  「つけめん」は麺が茹で置きだが、「中華そば」は流石に一から茹で始める。
  細麺なので、茹で上がりも早く、出来上がりに三分も要さない。
  盆に丼を乗せ、席に戻り、早速、頂いてみた様だ。
  プースーから啜れば、おっ、魚介の風味がガツンと来るな。
  見た目からして、鶏ガラのあっさりとした、子供の頃に食べた物を想像するが、
  流石は「六厘舎」系列だけ有り、魚介の出汁を活かした中華蕎麦だ。
  化学調味料たっぷりの昔懐かしいラーメンより、遥かに上品だ。
  麺は縮れの効いた中華麺と言った感じの物で、プリッとした啜り心地が良い。
  まあ、あれはあれで旨いのだが。
  具は叉焼、麺麻、海苔、鳴門、葱と王道。
  丼も懐かしいわね。
  記憶を呼び起こすのも疲れ、休日も今日一日だけなので、此れにて御免…。