続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「ラーメン二郎 大宮店」【大宮】

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◆「ラーメン二郎 大宮店」【大宮】

 ◎「豚増しラーメン」七五〇円

 …何だろうね、此の暑さは。
  毎日、只ならぬ心身の疲労にも拘わらず、其処に暑さが加わり、
  とんでもなく生き難い、生き辛い世の中で、生きる気力、自信も無くなって来る。
  先週木曜日からの五連勤を終え、今日から四連休を迎える。
  公休に加え、昨年の夏休みも取れてなかったので、今週と来週で捌けさせる予定。
  昨日は一〇時からの出社だった為、二〇時半には退勤して帰宅。
  久し振りに、愛しの青山愛アナウンサーの御尊顔を拝する…。
  晩御飯がてら晩酌をし、其の他雑酒五〇〇ミリリットル二本では飽き足らず、
  「花金」ならぬ「花月」だからと日本酒にも手を出し、午前零時過ぎに潰れる。
  気絶する様に眠りに落ちるが、朝は早く目が覚めてしまう。
  六時半には起き出し、早朝の空気を感じる。
  普段、先ず此の時間は寝床に居るのでね。
  其れから午前中はだらだらと過ごすが、茹だる様な暑さで困る。
  過酷な労働で痩せたとは言え、暑さはデヴには堪える…。
  さて、正午過ぎに家を出、大宮の街へと繰り出す。
  昼酒でも良いのだが、初日なので、先ずは大蒜を充填し、栄養補給と行こう。
  向かった先は、聖地の此方。
  如何わしい桃色繁華街を抜け、黄色い看板を目指す。
  遠目から見ると、店頭には六名の待ち。
  然し、店に着いた頃には行列も解消されるが、既の所で二名に先を越される。
  然も、朝鮮人じゃないか。
  冷麺でも食べていれば良いものを…。
  敗北感一杯に、彼奴等に続いて、店内の券売機で食券を購入して店外で待つ。
  一〇分弱で席が空き、くの字型のカウンター席の角っ子に着席。
  水を汲み、厨房内を見れば、今日は店主は居らず、助手のみでの営業。
  店内には「大沢悠里のゆうゆうワイド」が流れている。
  程無くして順番に無料トッピングが訊かれる。
  件の朝鮮人は「ヤサイスクナメ、ヨーチョンギレルハサミダ」と言っている。
  僕は何時も通り、「野菜、大蒜、脂で」と告げる。
  例によって、丼からプースーが溢れ、受け皿へと零れている状態で受け取る。
  さてさて、先ずはプースーから頂こう。
  受け皿毎持ち上げ、両親指で丼を固定し、傾け、口から御出迎え。
  鼻の頭が豚に当たりつつプースーを啜れば、何時もの醤油ダレの立った味わい。
  すっきりとした、軽い口当たりの中に、豚の旨味が凝縮されている。
  もう少し乳化した、トロントロンの円やかなのも良いかなと思うが、此れも旨い。
  五月十九日以来、二週間振りに味わうが、矢張り良いな。
  厳しい毎日に対する御褒美だ。
  卓上の醤油ダレを野菜に掛けて頂けば、味が付いて食べ易い。
  茹で加減はシャキシャキとクタクタの中間で宜しい。 
  又、茹で立てではなく、少し時間が経っているので猫舌の僕も助かる。
  大量にぶっ掛けられた白濁液の塊の様な背脂は、甘味が有ってトロットロ。
  此れならば、僕なら顔に発射されても怒らない。
  如何も、話が下に下に行ってしまい勝ちなのが駄ブログたる由縁だ…。
  閑話休題
  麺を引っ張り上げて啜る。
  「浅草開化楼」の様な、ゴワゴワとして強い腰や縮れが有る物とは違うが、
  ムニッとした食感は一定の存在感を醸し出しており、直系らしい自家製麺
  豚はと言うと、此れ又、今回も圧巻の一言。
  五ミリメートル程に切られた物が大半だが、大振りな角切りの部位も入る。
  脂身は全く嫌味が無く、プルントゥルンで堪らない。
  赤身の部位は味付けも確り目で、ホロンと解れる軟らかさ。
  此れは直系ならではの豚だな。
  此の豚でないと駄目だわぃ。
  大蒜もちゃんと補充出来、汗だくで店を出る。
  隣の連れ込み宿の前には、風俗嬢の送迎の車が停まっている、そんな午後一時…。