「佐渡廻転寿司弁慶」【新潟】 - 続・ＲＯＣＫ‘Ｎ’ＲＯＬＬ退屈男

◆「佐渡廻転寿司弁慶」【新潟】

　…昨日からの五連休の目玉に据えた新潟旅行も、二日目にして最終日。
　　幾ら何でも、何泊も長逗留は出来ないわね…。
　　第一、観光には全く興味が無く、行く迄の道中と、着いた先の食事、
　　此れ以外に、僕にとっての愉しみは一切無い。
　　美術館、博物館、展覧会、神社仏閣、遊園地には用は無い…。
　　九時半前に宿を出て、豊栄駅行きの乗り合いバスに揺られ、其処から白新線で、
　　二〇分掛けて新潟駅に舞い戻れば、時刻は一〇時半過ぎ。
　　新潟市内にどんな観光地が在るのか大して知らないので、何と無く知っている、
　　「朱鷺メッセ」と言うヒョロっとした建物に、乗り合いバスで向かってみる。
　　三十一階に展望室が有り、佐渡島が見渡せ、眺望が中々だ。
　　とは言え、そんな何時間も景色を見て居られる程に気が長くないので、
　　直ぐに飽きてしまい、暫し、椅子に腰かけて寝そうになってみる。
　　昼御飯の目星は此方に付けてあるが、朝食を美味しく頂き過ぎ、空腹は程遠い。
　　暫く、「ピア万代」と言う商業施設で、日本酒やら海産物を物色。
　　あれも欲しい、此れも欲しいと思うのだが、決して金が無い訳ではないが、
　　如何も、購買意欲が湧かず、何も買わない、買えない駄目中年。
　　優柔不断なんだろうな…。
　　さて、食事に関してはスパッと決める。
　　此方でシースーとルービーと、昨日の内から決めている。
　　人気店の様で、一〇分弱待った後、カウンター席に通される。
　　執筆意欲も薄れて来たので、写真のみで御勘弁下され…。

　◎「生ビール（中）」五一八円