◆「平禄寿司」【表参道】
…矢張り、連休と言うのは心身の為にも助かる。
休日を取るのも儘成らない状況に成ってからと言うもの、心身疲労は甚だしく、
連休は身体も心も解き放つ事が出来、人間らしさを取り戻せる。
欲を言えば、三連休が最良だが…。
連休の二日目にして最終日は、朝は八時半過ぎに起床。
熟睡出来ないのは今に始まった事ではないので、良しとしよう。
広縁に出て、朝から茹だる様な暑さの街並みを見遣り、目高を観察。
僕も目高に成りたいよ…。
十一時を過ぎ、身支度を整えて家を出、表参道へと向かう。
繁忙期に感けて伸び放題に成った頭髪を切り落としに出掛ける。
無論、昼酒も漏れ無く付いて来る。
会場はすっかり御馴染み、日本一、和の香りがしない回転寿司店の此方。
寿司を握る板さんが全員横文字の名前で、浅黒いうと言う…。
まあ、麦酒と寿司が頂ければ、細かい事は気にしないので。
例によって、写真のみで御勘弁を。
◎「アサヒスーパードライ(ジョッキ)」五二九円
◎「旬魚四貫セット(めかじきハラス、銀鮭、びんちょうまぐろ大トロ、
炙り太刀魚)」五二九円
◎「海宝三貫(いくら、うに、貝わさび)」四二一円
◎「ふうらいかじき」一四〇円
◎「まぐろ山かけ」二四八円
◎「サーモン四貫」五二九円
◎「上いくら」三一三円
◎「まぐろづくし(まぐろ大トロ、まぐろ中トロ、まぐろ赤身、
まぐろたたき)」六三七円
◎「うずら納豆」一四〇円
◎「お月見まぐろ」二四八円
左右、ジンガイに包囲され乍ら、麦酒三杯を呷り、美容院に向かう駄目中年…。