続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「天空の楽校」【皆野】

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◆「天空の楽校」【皆野】
 
 ◎「天空バーガー(ベーコンチーズ)」四〇〇円+「名水コーヒー」四五〇円
  -セット割り引き五〇円
 
 …先週金曜日。
  紅葉を愛でに秩父に思い付きで出掛ける。
  先ずは、「石臼自家製粉手蕎麦 いんなみ」で「天せいろ」を頂き、
  秩父ミューズパークに向かい、公孫樹並木を見に行くも、既に遅し、
  すっかり丸禿げに成っており、此処は他よりも色付く時期が早い様だ。
  其の後は、今回の目的の一つである、皆野町の山奥に在る粽喫茶へ。
  木々の葉が色付いた山々を眺めつつ、皆野町へと入る。
  山道へずんずん分け入り、道幅も狭く成り、擦れ違いも困難な程。
  尤も、擦れ違う自動車も殆ど無いが…。
  途中、「秩父華厳の滝」と言うのを見付ける。
  「瀧」好きとしては立ち寄らずには居られまい。
  「大滝」は大好きなので…。
  瀧の飛沫を浴びた後は、更に山道を奥へと進む。
  海抜五五〇メートルの山間の立沢地区へと辿り着くと、幟を発見。
  「天空の里」と呼ばれ、下界を見下ろす様な感じの場所。
  其処に、廃校に成った分校を転用した、粽を売りにした喫茶が在る。
  自動車を小さな校庭の跡地と思しき駐車場に停め、店へと向かう。
  店と言っても、分校の食堂を再利用している。
  すると、綺麗な女性が出迎えて呉れ、店内に案内して呉れる。
  中は、田舎の学生食堂の様な感じで、傍らでは、地元の婦人部の方々が、
  和気藹藹として粽の仕込みをしており、他に客は居ない。
  メニューを眺め、粽も良いのだが、麺麭に惹き付けられる。
  「角煮天ぷら」と「ベーコンチーズ」の二種類が有るが、
  此の日は「ベーコンチーズ」のみと言うので、其れを御願いする。
  飲み物を付ければ五〇円引きに成ると言うので、ヒーコーも発注。
  出来上がる迄、教室には昭和の懐かしい品々が有ると言うので見学する。
  アグネス・ラム、山口百恵のポスターが貼られ、シングルレコード盤の数々、
  「明星」や「平凡」等の雑誌が置かれ、わくわくしてしまう。
  程無くして食堂に戻れば、喫茶の準備が整っている。
  「天空バーガー(ベーコンチーズ)」。
  厚切りベーコンとチーズ、レタスを、カーポと言う麺麭に挟んでいる。
  テレレはケチャップ味。
  麺麭は肉まんの皮の様なもっちり感の有る物。
  ベーコンは肉厚で存在感が有り、其の熱で蕩けたズーチーが良い。
  此の手の組み合わせは、先ず外れが無く、腕白の大好物だ。
  「名水コーヒー」は、「illy」の豆で淹れた物。
  温かい珈琲も、ホッと落ち着きまさぁね。
  場所柄、冬期は休業と言う事で、十一月一杯迄なので、来春以降再訪しよう。
 
~御負け~
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「天空の楽校」外観。
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「昭和みゅ~じあむ」。
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