続・ROCK‘N’ROLL退屈男

続・ROCK‘N’ROLL退屈男 B面⇒https://twitter.com/RandR_taikutsu

「らーめん つけめん 鶏の穴」【池袋】

イメージ 1

◆「らーめん つけめん 鶏の穴」【池袋】

 ◎「かぶ・みそ・あんかけ麺 かぶりチキン」八二〇円

 …先週金曜日。
  肩凝りが酷いね、全く。
  首から肩に掛けての筋の辺りが、ゴリッゴリ言っている。
  痼りが有るのが分かり、其れを一日中揉み解していたい程。
  按摩に掛かりたいが、決して安くないので、擂り粉木で揉み解そうかしら。
  金槌で思い切りぶっ叩いて欲しい…。
  肩凝りが辛くても、仕事は待って呉れないので、身体が容易じゃない。
  そんな中、此の日は池袋へと出掛ける。
  例によって、午前中は残務の片付けに追われる。
  粗方遣っ付け、午後に厚木へと出掛ける前に、先ずは昼御飯を。
  偶には人間らしく、きちんと食事、休憩位は摂ってみたい…。
  さて、月も改まり、今月も行ってみますかね。
  毎月恒例の此方の月替わりの限定ラーメンを頂きに。
  今月も、今年の過去の限定メニューを振り返ってみよう。
  一月「カレーとチーズのらーめん(カリーぱみゅぱみゅ2015ver.)」、
  二月「生姜風味でぽっかぽか~ クロマニョン人ジャー」、
  三月「鶏白湯の担々麺」、
  四月「アサリとニンニクのらーめん ボンゴレチョップ」、
  五月「バジルのらーめん 中華そバジル」、
  六月「たらこの和えつけ麺 タラちゃん」、
  七月「中細麺のあっさりつけ麺 ゆじゅ」、八月「冷やしラーメン 夏、投入」、
  九月「酸味と辛味のハーモニー さんらーたん。」、一〇月は「ままま」、
  さて、今月は何で来るのかなと、店頭の貼り紙で確認する。
  「かぶ・みそ・あんかけ麺」、其の名も「かぶりチキン」とな。
  蕪が入っているから「かぶり」と言う訳で、即ち、駄洒落だ…。
  券売機で食券を購入し、店内に入り、空席に収まり、食券を提示する。
  温い水を呷り、出来上がりを待っていると、相変わらず、女性単独客が多いな。
  御馳走してあげたく成っちゃうな…。
  そんな助平な気持ちはさて置き、一〇分強で限定ラーメンの登場。
  餡掛けの割りには、テレレの粘度は低そうな感じだ。
  猫舌に取っては死活問題なので…。
  早速、蓮華を手に取り、先ずはプースーから啜ろう。
  ん!?微かに味噌の味わいがすると思ったら、味噌と書いてあった事を、
  認知症患者の様に、すっかりと脳内から消えてしまっていた。
  然し、パンチの効いた味噌味ではなく、ほんのりと感じられる程度で強くない。
  鶏白湯もぼってりとした重さが無いので、あっさりとした感じで、
  餡掛けの割りにはさっぱり目に感じられる。
  其の餡掛けは鶏そぼろの和風と言った趣きだが、餡が味噌味に成っている様だ。
  蕪はと言うと、ホクホクして軟らかく、風呂吹き大根の様な感覚か。
  蕪は漬物が一番だが、此れも中々に悪くない。
  麺は中太と言った感じの太さで、餡掛けとの相性も良く、絡んで来る。
  ラーメンヲタクではないので、一々、毎月事細かに憶えていないが、
  毎月、麺も変わっている様な感じで、芸の細かさが窺える。
  途中、鷹の爪の辛味で発汗作用が促進され、汗が止まらなくなる。
  鶏白湯を頂き、身体からは豚骨の様な汗を噴き出すポンコツおぢさん…。
  具の鶏叉焼は味が染みていて秀逸な出来栄え。
  鶉の味付け玉子と言うのも乙だな。
  何だかんだ、汗を拭き拭き、とろみの有るプースーを飲み干し、
  汗だくで外に出れば、風が実に心地好く、今月の目的を達した感じだ…。