◆「らーめん 梵’ｓ ＢＯＮＥＳ」【南与野】
◎「らーめん」七〇〇円＋「豚増し」二一〇円
…週末は土曜日に出勤した為、今日は代休を宛がう。
四月前半の予定を見ても、過酷な毎日が既に決定しているしな。
休める時に確りと休まないと、多分、心身がぶっ壊れるね…。
昨晩は呑み会終わりに、独りで仕上げにホッピー三杯を呷り、
仕上げの〆に「天下一品」でラーメンを啜り、終電車で帰宅。
直ぐに寝床で気絶するも、夜中に一口ゲヴォが逆流し、其の儘、飲み込む。
最近、夜中に寝ゲヴォを催す事が多く、胃と食道が弱っているのかしら…。
吐瀉しちゃったら、折角のラーメンとホッピーが勿体無いしね。
そんな、夜中に悶絶したりで、今朝は早起き出来ず、九時半過ぎに起き出す。
風呂に入り、身を清め、身支度を整えて、耳鼻咽喉科へ向かう。
三週間前に血を抜かれたアレルギー検査の結果を訊きに行けば、
杉だけでなく、檜も有ると言う事で、寝耳にウォーターで吃驚する。
さて、病院も終わり、腹拵えをしようと、一路、春日部を目指す。
昨年七月三日以来、約九ヶ月振りに「ジャンプ」へと向かう。
が、途中、定休日を調べると、ガビーン！休みじゃん！
何てこったいとばかりに、予定変更し、今度は北浦和方面へと移動。
一昨年六月六日以来、約一年一〇ヶ月振りに、此方へと向かおう。
十二時半前過ぎに到着すれば、おっ！待ち無しで、店内に空席も有る。
ラッキー、ポッキー、ケンタッキー！
死語が出た所で、店内に入り、券売機で食券を購入する。
此方は三度目だが、毎回「らーめん」と「豚増し」なので、今回も此れで。
食券を提示し、席を確保し、冷水を汲み、グイッと呷る。
一〇分程で店主氏から、無料の乗せ物を訊かれる。
何時もは「全増しで」と言うのだが、貼り紙には、「ヤサイ」、「ニンニク」、
「アブラ」、「コイメ」、「演説（期間限定）」としてあり、
「全増し」にして、演説を始められても困るので、「ヤサイ、ニンニク、
アブラで」と告げ、丼を受け取り、手元に下ろせば、暴力的で良いな。
さて、隙間に蓮華を捻じ込む様にして、先ずはプースーから啜ろう。
以前は、あっさり目、さっぱり目の軽い感じの仕上がりだった気がするが、
今日のは乳化したとろみの有る、濃厚な感じの味わいで、此りゃ良いわぃ。
パンチが効いていて、力強さの有る、中々に荒々しいプースーだ。
嬉しくなった所で、お次は野菜に取り掛かろう。
黒胡椒が振り掛けられているが、序に、卓上の醤油ダレもぶっ掛けてみる。
シャキシャキとクタクタの中間だが、ややシャキシャキ寄りか。
脂の塊が甘味が有って、其れも旨さを付加させている。
さあ、麺を引っ張り上げれば、以前は「クリタ食品」と言う所の物だったが、
縮れの効いた太目の平麺は、畝った感じで、モッチリとした弾力と、
ぬめっとした口当たりも、プースーのとろみと相俟って心地好い。
茹で加減も良く、腰が効いていて、プースー、麺、共に進化している。
では、豚は如何かしら。
豚は適度な歯応え、噛み応えが有りつつも、ホロっと解れる軟らかさ。
今日は当初、「ジャンプ」の絶品の豚を頂く予定で居た為、
些かの物足り無さは有るが、及第点、御の字と言った感じか。
総じて、以前よりも進化しており、此れは近日中に再訪したい所。
