◆「大宮酒場 もつ焼きエビス参」【大宮】
…一昨日。
其れにしても、日本と言う国は、祝日が多過ぎやしないか。
世の中、休み過ぎの様な気がするが。
何かに付けて三連休だの、ハッピーマンデーだの。
こちとら、ハッピーでも何でも有りゃしない、寧ろ、アンハッピーだ!
無駄に祝日が多いから、代休の取得が追い付かないんだよ、全く。
愚痴った所で、話は遡って一昨日の月曜日。
先週末も漏れ無く土日は出ていたが、月曜日は、其の前の三連休の代休。
嗚呼、今月も代休が溜まって行く…。
翌日の仕事を前に、肉を喰らいたくなり、又、先週、記憶と携帯電話を失くし、
其の仇討ちと言うか、トラウマを払拭する為に、五日振りに再訪。
と言いつつ、後半は記憶は怪しいが…。
◎「ホッピーセット(白)」四九〇円
…店に入り、カウンター席の端っこに陣取り、マスターも顔を覚えていて呉れ、
挨拶を済ませ、ホッピーの仇はホッピーで討つべく発注。
手っ取り早く酔えるが、致死量を超えるので、身体はきついが…。
毎日呑みっ放しなので、肝臓も悲鳴を上げている。
御通しは生野菜。
◎「馬刺」五八〇円+「タン刺的」五五〇円+「ハツ刺的」五五〇円
+「ハラミ刺的」五五〇円
…御薦めが記されたメニューの中から、「刺的」な物を纏めて発注。
生憎、「レバ刺的」は売り切れとの事で運の無さを実感…。
馬刺しは赤身の部位で、さっぱりとして、赤身の旨味を堪能出来る。
出来れば、馬刺し用のテレレか、醤油が有ると良いのだが。
タンはコリッとしつつ、ギューッと噛み締めたくなる食感が最高。
適度な脂の乗りも感じられ、噛んでいると幸せな気分に成る。
ハツはさっくりとした歯応えが特徴的で、あっさりとした味わい。
箸休め的に頂くのも一興だ。
ハラミはむっちりとして肉感的で、肉肉しさが堪らない。
しっとりとして、口内で一体となる様な感覚が良い。
◎「ホッピーセット(赤)」五五〇円
…白ホッピーを三杯呷った後は、前回同様に、赤ホッピーで。
きちんと、同じ物を頂かないと、トラウマも払拭出来ないので。
普通のホッピーよりも高級感の有る赤ホッピー。
麦酒に近い味わいを謳うが、酩酊状態なので分かりゃしない…。
◎「ガツ刺的」五五〇円+「ハラミ刺的」五五〇円+「タン刺的」五五〇円
…肉刺的を御替わり。
初めて、ガツも頂いてみよう。
コリッとした、確りとした歯応えだが、癖に成る食感。
ガツの印象が一変し、此れは次回も必ず頂きたい程。
ハラミ、タンは鉄板の旨さ。
◎「スタレバ」一八〇円
…「レバ刺的」は売り切れだったが、矢張り、レバーは頂いて置きたい。
串焼きは有る様なので、御薦めメニューの中から「スタレバ」を発注。
スタレビは知っているが、スタレバは初めてだな…。
出て来た物は、俗に言うレバテキ。
中は半生で、トロンと蕩ける味わいで、胡麻油の効いた塩味のテレレが良い。
葱がたっぷりなのも嬉しい。
ホッピー六杯を頂き、カウンター席隣りの常連氏にも話し掛けられ、
話の中身の記憶も曖昧だが、一先ず、仕上げをしに外へ出るポンコツおぢさん…。
~御負け~
仕上げはカレーを飲みに行く。
胃袋も御疲れだと思うが、堪え性が無くて駄目だ。
然も、揚げ物だし…。