続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「博多長浜らーめん ぼたん」【大塚】

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◆「博多長浜らーめん ぼたん」【大塚】

 ◎「ラーメン」六五〇円+「替玉」一〇〇円+「替玉」一〇〇円

 …土日は普通に労働し、すっかり疲労してしまう。
  金曜日に一日休んだが、呑み疲れや、吐瀉して迷惑掛けたのではと言う心労、
  様々な事で、簡単に心が乱され、ストレス耐性が著しく低いのは困りものだ。
  世間様からしたら、新しい一週間の始まりの今日だが、僕は三日目だ。
  今日は蟹工船に乗船する予定も無く、出漁も回避し、終日、池袋で仕事。
  花粉症の症状も出始め、目もショヴォショヴォし始めているが、
  パーソナルなコンピューターと睨めっこし、残務を遣っ付ける。
  十三時半を前に、一先ず、昼御飯を摂ろうと外に出る。
  気分転換の意味合いも兼ねている。
  さんざっぱら悩んだが、大塚駅方面へと歩き出す。
  十二月二十九日以来、一ヶ月半振りに、此方で豚骨ラーメンを頂こう。
  店の一〇メートル手前から、家畜臭、獣臭が漂って来る。
  半地下の階段を下り、店内に入れば、三組、五人のみの先客。
  カウンター席に腰掛け、冷水は自分で汲む様に促される。
  「ラーメン」を、麺の茹で加減は普通で御願いする。
  発注から二、三分で直ぐ様、ラーメンが運ばれて来る。
  博多ラーメンは茹で時間が短いので、出来上がりが早いのが嬉しい。
  さて、先ずは蓮華でプースーから啜ろう。
  足立区の名店、「博多長浜らーめん 田中商店」の出身で、
  松戸の「博多長浜ラーメン フクフク」の姉妹店と言う此方のプースーは、
  両店譲りの豚臭さの漂う、ゼラチン質たっぷりの豚骨一〇〇パーセント。
  「博多長浜らーめん 田中商店」同様、久留米ラーメンの手法である、
  呼び戻し製法なのかは、ラーメンヲタクではないので知る由も無いが、
  旨ければ何ら問題無く、臭ければ臭い程、WAKUWAKUしてしまう。
  とろみの有る濃厚な、最高のプースーだが、もっと濃厚でも良いと思う。
  麺は勿論、加水率低目のモソモソした細麺。
  噛むとポキッと千切れ、此の啜り心地は実に心地好い。
  卓上の擂り胡麻、辛子高菜、紅生姜を投入すれば、究極の豚骨ラーメンだ。
  卸大蒜は自重する…。
  具の叉焼は、赤身はブリッと、脂身はややトロンとして及第点。
  他には千切りの木耳、海苔、浅葱が入る。
  其の後、替え玉を「ハリガネ」で二回頂き、存分に堪能する。
  プースーを飲み干し、骨粉、髄液の類を摂り込み、コラーゲンを摂取する。