続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「ラーメン二郎 池袋東口店」【池袋】

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 ◎「ぶた入りラーメン」八〇〇円

 …水曜日。
  今週も、何とか、辛うじて、やっとこさっと週末の休日に漕ぎ着ける。
  毎日、心がざわつく事が多く、森山良子並みに、ざわわざわわしている。
  もっと、心穏やかに暮らせないものかと、実に悩ましい問題だ。
  休日だけが唯一の救い、頼みの綱、生き甲斐で、生きるとは何だろうと、
  思い悩んでしまいそうで、諸般の事情で、酒も呑めなくなってしまい、
  益々、ストレス解消の術が無くなってしまい、陳腐な人生だ…。
  さて、話は遡って水曜日。
  前日は心身の疲労を改善する為、御医者に掛かるので代休を充て、
  此の日から仕切り直しで労働開始で、朝から池袋に出向く暮らし。
  残務を熟し、十三時過ぎに切り上げ、出掛ける為に移動を開始する。
  普段は空腹感を感じたり、腹の虫が喚き散らす事は無いのだが、
  此の日は珍しく、小腹が空いた様な感覚に成ったので、昼御飯を食べてみよう。
  毎月恒例の「らーめん つけめん 鶏の穴」の限定ラーメンにしようと思うも、
  水曜日が定休日に成った様で、敢え無く振られ、次なる候補の此方へ。
  六月二日以来、五日振りに、黄色い看板を目指す。
  店に着けば、先客は七、八人で、直ぐに店内に入り、券売機で食券を購入。
  六月六日から夏の恒例のつけ麺が始まった為、此れを目当ての客も多いが、
  だからと言って、何時ものラーメンを打っ棄って、つけ麺を頂く様な、
  みいちゃんはあちゃんの様な真似はせず、「ぶた入りラーメン」で。
  一〇分程で席も空き、冷水を汲み、蓮華を取り、ヨッコイショーイチ。
  食券を提示し、麺の硬さは普通で御願いする何時もの流れ。
  厨房内も何時もの二人で、他の組み合わせも見てみたい。
  さて、無料の乗せ物を訊かれ、「野菜、脂で」と、何時もの発注。
  丼を受け取れば、此れ又、何時もの盛り付けで、安心感が有る。
  プースーの色を見ると、何時もより白っぽい印象。
  此れはと思い、いざ、蓮華でプースーを啜れば、おおっ!と声を上げそう。
  加工最高に乳化した、まったりとして、こってりと円やかな味わい。
  ややとろみが有る様な感じで、とろんとして、滑らかさが有る。
  思わず立て続けに何口も啜ってしまう。
  野菜には卓上の醤油ダレをドレッシング感覚でぶっ掛けてから頂く。
  何時も通り、シャキシャキとクタクタの中間より、ややシャキシャキ。
  然し、残念なのは、上に降り注がれた背脂が、コロコロした塊が無い点。
  脂に関しては、最近、外れる事が偶に有るな…。
  麺は全く以って安心で、モチモチした、弾力の効いた太麺の自家製麺
  ワッシワシと喰らい付けば、相変わらず素晴らしく、何度頂いても旨い。
  豚はと言うと、赤身が殆どで、適度な噛み応えが有る物。
  端っこの部位は味が染みており、色も濃く、飴色をしている。
  硬さは無いが、気持ち、もう少しジューシーさが欲しい所だが、安定感は有る。
  後半は何だか、随分と苦しく、乳化したプースーがじわりと効いて来たのか、
  何とか食べ切るが、体調が万全でないのか、将又、歳なのか…。
  そろそろ、引退する時期が来たのだろうか。
  其の時は、山口百恵宜しく、そっと箸と蓮華を置いて引退しよう…。