◆「スシロー」【加茂宮】
…師走も半ばに差し掛かろうとしており、年末の忙しなさも感じられつつある。
明日、十二月一〇日は大宮市民にとって特別な、氷川神社の大湯祭で、
何と無く、そわそわとした心持ちだが、人混みに出掛ける気力は無い…。
昨日から四連休だが、特に予定も無く、心静かに穏やかに過ごそうかね。
一昨日、来月十六日付での内示も出た事だし…。
今朝は八時過ぎに起き出し、午前中は極めて自堕落に、非生産的に過ごし、
正午を過ぎ、昼御飯を摂りに出ようかと思案する。
「はま寿司」で一杯飲ろうかと思うも、糞餓鬼が囂しくて鬱陶しくて嫌だ。
喧しい序なら、久し振りに「スシロー」にしてみようかしら。
到着して受け付けをすれば、何と、四十五分待ちと言う。
まあ、想定外だから致し方無いから我慢して待つが、其れにしても、
糞餓鬼がキーキー奇声を発し乍ら、我が物顔で走り回って目障り此の上無い。
足を引っ掛けてやりたい…。
眉間に皺を寄せ乍ら、ストレスに満ちた三〇分程を過ごし、席に案内される。
何処か、餓鬼全般侵入拒絶の回転寿司店を開店して呉れないだろうか…。
「はま寿司」より混んでいて、糞餓鬼の騒音が五月蠅い事を除けば、
鮨種はちゃんとしているので旨く、一〇〇円回転寿司では抜き出ているかな。
餓鬼全般侵入拒絶店舗を造って呉れないかしら…。