◆「鮨処 いっしん」【日進】
…昨晩。
日中は忙しく動き回り、予てより引っ越しを考えており、其の物件探しに奔走する。
彼是と条件を並べても、中々見合う物件が無く、少し妥協して、適う物件が有ったので、
不動産屋に出掛け、物件の中を拝見し、入居申し込みを行う。
然し、其の物件の管理会社が、此の御時勢にも拘らず殿様商売をしているらしく、
入居審査が相当厳しいらしく、唯一、其れだけが懸案…。
未だに、「住まわせてやる」と言う、旧態依然とした家主が居る事に驚く。
晩は、打ち上げも兼ね、普段は日曜日に御邪魔する此方へと出掛ける。
と言うのも、翌日は法事の為に臨時休業であると、予め分かっていたからだ。
日中は忙しく動き回り、予てより引っ越しを考えており、其の物件探しに奔走する。
彼是と条件を並べても、中々見合う物件が無く、少し妥協して、適う物件が有ったので、
不動産屋に出掛け、物件の中を拝見し、入居申し込みを行う。
然し、其の物件の管理会社が、此の御時勢にも拘らず殿様商売をしているらしく、
入居審査が相当厳しいらしく、唯一、其れだけが懸案…。
未だに、「住まわせてやる」と言う、旧態依然とした家主が居る事に驚く。
晩は、打ち上げも兼ね、普段は日曜日に御邪魔する此方へと出掛ける。
と言うのも、翌日は法事の為に臨時休業であると、予め分かっていたからだ。
◎「生ビール(中)」五八〇円
…久し振りに訪れる土曜日の店内は大盛況で、何時もの指定席は埋まっており、
入口入って直ぐのカウンター席に腰を下ろすのがやっと。
そんな状況でも、頂くのは決まって麦酒。
昼間の二杯の麦酒は、とっくの疾うに何処かへ飛んで行ってしまっている。
日中、散々汗が噴出したので、其の水分補給をすべく、黄金色のプリン体を呷る。
一日の疲れが吹っ飛ぶ様な旨さで、だから麦酒は止められない。
…久し振りに訪れる土曜日の店内は大盛況で、何時もの指定席は埋まっており、
入口入って直ぐのカウンター席に腰を下ろすのがやっと。
そんな状況でも、頂くのは決まって麦酒。
昼間の二杯の麦酒は、とっくの疾うに何処かへ飛んで行ってしまっている。
日中、散々汗が噴出したので、其の水分補給をすべく、黄金色のプリン体を呷る。
一日の疲れが吹っ飛ぶ様な旨さで、だから麦酒は止められない。
◎「あんこう肝」五一〇円
…壁のメニューを一瞥すると、久し振りに鮟鱇肝が有るなと確認したのも束の間、
ママさんが小鉢を持って来て呉れ、数ヶ月振りの対面を果たす。
と言っても、七月十一日以来、二ヶ月弱しか経っていないが…。
例によって、ポン酢をなみなみと浴びせ掛けないと、美味しく頂けない。
箸で千切ると、適度な固さが有り、身はしっかりとしている。
口に入れると、懐かしささえ感じられる、まったりとした濃厚な味わい。
海のフォアグラとは正に此の事で、此のコッテリ感は秀逸だ。
又、ポン酢は、蒸し暑くてグッタリした身体をシャキッとさせて呉れそうで良い。
◎「新子」二三〇円
…店内は略満席と成り、彼方此方から発注が次々と飛んでいるので、合間を縫って発注する。
先ずは、此処最近はすっかり御馴染みと成った新子から。
普段、小鰭を食べない客でさえ、「新子」と書かれているのを見て、気紛れで発注するので困る。
此の時期しか頂けない新子は、正に旬で、身が柔らかく、若々しい、青い感じが堪らない。
今回のは幾らか身が大きいので、一枚付けで出している。
◎「とろサーモン」二三〇円
…序盤だが、偶には変化球で、間に鮭を挟んでみる。
決して、嫌いな訳でも無く、食べたくない訳でも無く、普段は他に頂きたい物が多過ぎて、
中々、順番が回って来ないに過ぎないのだが、頂いてみると、其りゃ美味しい。
癖と脂臭味の強い鮭が有るが、此方のは脂の載りも程好く、味わいも滑らかだ。
◎「〆さば」二三〇円
…久し振りの鮭の味を堪能していると、マスターが、此れで最後だからと、〆鯖を握って呉れる。
翌日が臨時休業の為、全部売り切ってしまわないと勿体無い。
何時も通りに肉厚で、全体に酢が回り切っていない、鯖の本来の旨味が味わえる〆加減。
仄かな酸味と、鯖の脂の甘味が絶妙。
◎「鰺」二三〇円
…光物を続けてみようではないか。
すっかり、此処最近は今が旬として、最高の旨さを提供して呉れている鰺。
最盛期はトロにも負けない脂の載りだが、幾らか、脂の載りも落ち着いて来ている。
其の分、身が引き締まって、プリプリした弾力は秀逸。
◎「生サンマ」二三〇円
…先週から、一皿二三〇円で提供されるようになった秋刀魚。
今回のも北海道産であると、他の客との会話から察知する。
鰺とは違い、口に入れた瞬間は柔らかくてトロンとしているのだが、噛むと弾力が有る。
其れで居て、秋刀魚特有の濃厚な味わい、脂の載りはしっかりと味わえる。
◎「天然ワラサ」二三〇円
…青魚を頂いた後は、白身を頂こうと、六月二十五日以来に若鰤を。
今年の一月、金沢に旅行に出掛け、寒鰤を頂いたのが遥か遠い昔の様に感じられる…。
数ヶ月後には、再び寒鰤の時期を迎えようとしているが、寒鰤程は脂の載りが控え目で、
身のしっとり感や旨味を堪能するには、若鰤の方が適している様に思う。
◎「いかオクラ」一六〇円
…偶には、此方へ通う様になって数年経つが、今迄に頂いた事の無い物にも挑んでみる。
軍艦に、烏賊とオクラを和えた物が盛り付けられている「いかオクラ」。
最近ではスーパーマーケットでも市販されているが、オクラの粘粘と烏賊の食感、風味が合うわぃ。
烏賊は納豆とは良く合うが、粘粘した物とは大体合うのだろう。
◎「納豆巻き」一六〇円
…又しても、普段は頂かない物を頂いてみよう企画の第二弾。
子供の頃から、納豆其の物や、納豆巻きは大好きなのだが、今と成っては、外では滅多に頂かない。
碾き割り納豆に、此方では薬味に葱を入れて巻かれる。
其の葱のシャリシャリした食感や風味が、納豆の旨さを引き出し、活かしていて旨い。
◎「まぐろ」二三〇円
…さて、そろそろ定番に戻し、御決まりの鮪を。
今回の鮪も、「鉄火」と言う言葉が相応しい迄に赤赤としており、赤身らしい赤身。
舌と同化する様な感じで、しっとりとして口内に馴染み、ネットリとした赤身の味わい、
仄かに感じられる酸味が、冷凍物ではない、生鮪の旨さを物語っている。
◎「やりいか」三二〇円
…鮪と来れば、お次は烏賊と言うのが良い気がする。
色味も紅白で御目出度いし、何より、江戸前寿司の華と言えよう。
此処最近は槍烏賊の入荷が多いが、此方では烏賊を少し寝かせてから出す為、
身が落ち着き、歯触りはサックリ、噛めばネットリと深い甘味の、目から鱗が落ちる様な烏賊が頂ける。
◎「すじ子」三二〇円
…後ろを任せるのは決まっており、第二次長嶋政権時の勝利の方程式で言う所の、
橋本 清の役目を担うのが、此の姫鱒の筋子。
筋子と言うと鮭のみが想像されるが、鱒も中々如何して、良い仕事をする。
プチプチと力強く弾け、濃厚、濃密なプリン体液が口内を満たして呉れる。
◎「煮穴子」三二〇円
…最後の砦、抑えを任せるのは、勝利の方程式の石毛博史。
此方を知る者にとっては、此の煮穴子は避けて通れまい。
珠玉の逸品と言って良い其の味は、食する者、誰をも虜にするであろう。
口に入れるなり、噛まずとも、口内の熱で蕩けんばかりの柔らかさは、身悶えしそうな柔らかさ。
此りゃ、堪らんダース…。
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住所: 埼玉県さいたま市北区日進町2丁目1616-5
営業時間:11:30~14:30、17:00~21:30、定休日:水曜日
最寄り駅: 日進(埼玉県)
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※2011年6月13日時点の情報です。
ID:0000301944
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