◆「平禄寿司」【表参道】
…土日の過酷な労働を終え、今週も何とか休日に漕ぎ着ける。
然し、今週は月曜日、金曜日と言う変な休日を割り当てられる。
休日が定まっていない、自ら休日を決められないと言うのは、
身分が低く、下っ端、底辺の人間の証拠なのだろうな。
江戸時代だったら商人以下で、街を歩けば石をぶつけられる様な賤民だ…。
土日祝祭日、盆暮れ正月に確りと休めるブルジョワジー様が心底憎たらしい。
心身は疲労で草臥れ果て、壊れて使い物に成らなくなったら御払い箱。
心身を鉋で削り、何の為に生きているのか分かりやしない。
いっそ、一思いに、気付かない内に殺された方が楽かも知れない…。
簡単に永眠出来そうにないので、今朝は九時に起床し、気怠い朝を過ごす。
十一時過ぎに身支度を整え、外に出、ぶつけられる石を避け乍ら原宿へ。
伸び切った頭髪を切り落としに行くが、其の前に、確りとストレス解消を。
平日の昼間っから、ルービーとシースーだ。
表参道唯一の回転寿司店の此方は、外国人観光客御用達なのだが、
握っている職人も名前が片仮名で、色が浅黒いと言うのが何ともね…。
例によって、写真のみで御勘弁を。
◎「アサヒスーパードライ(ジョッキ)」五二九円
◎「ぶりトロ」四二一円
◎「旬魚四貫(南まぐろたたき、天然真鯛、炙り天然さわら、
炙り天然いさき)」五二九円
◎「トロ三昧(まぐろ大トロ、まぐろ中トロ、トロサーモン)」五二九円
◎「海宝三貫(いくら、うに、貝わさび)」四二一円
◎「赤いかラー油」一八三円
◎「ねぎとろ」二四八円
◎「まぐろ三貫」五二九円
◎「生まぐろ四貫」七〇二円
◎「お月見まぐろ」二四八円
◎「ねぎとろ四貫」七〇二円
◎「うずら納豆」一四〇円
麦酒を確りと三杯頂き、実に優雅な平日の昼酒を堪能。
労働者諸君、確りと働き給えよ。