…木曜日からの四連休も、到頭、最終日と成り、気分は絶望的だ。
来週は遂に師走ではないか…。
昨晩は、もう呑みに出掛ける気力も無いので、家で独りで酔い潰れ、
変な感情に成って寝床に入れば、案の定、夜中に何度も呻き声を上げる始末。
もう、酒が身体に合わなくなって来ているのかしら。
朝は七時前に起き出し、只管、極めて自堕落に、非生産的に過ごす。
十一時半に迫ろうと言う頃、重たい腰を擡げて外に出る。
連休最終日の娯楽にと、毎度の此方で安価な回転寿司を喰らう。
明日は仕事で、今晩は酒が呑めないので、昼間の内に呑んじまおうと言う寸法…。
◎「生ビール中ジョッキ」五一八円
◎「活〆ぶり(四国・九州産)」一〇八円
◎「とろめかじき」一〇八円
◎「とろびんちょう」一〇八円
◎「生さば(九州・山陰産)」一〇八円
◎「ゆず塩炙りまだい」一〇八円
◎「ゆず塩やりいか」一〇八円
◎「たらマヨつつみ」一〇八円
◎「あんきも」一〇八円
◎「ゆず塩炙りまだい」一〇八円
◎「ゆず塩炙りぶり(四国・九州産)」一〇八円
◎「とろびんちょう」一〇八円
◎「ねぎとろ」一〇八円
◎「とろびんちょう」一〇八円
◎「ねぎとろ」一〇八円
其れにしても、もう此の国は如何かしているし、終わっている。
自由気儘、遣りたい放題の欧米、亜細亜の風が吹き込み、大変憂いている。
相変わらず居るね。
小汚い手で、廻っている寿司の皿を手当たり次第に触る馬鹿な糞餓鬼。
其れを全く気にも留めず、注意すらしない馬鹿な親。
親の性欲解消の果てに出来た様な、碌に躾もされていない、規則も守れない餓鬼は、
家で折檻を加えられてヂッとして外に出て来ないか、若しくは直ちに夭逝して良い。
そして、空席を一つ挟んで僕の左側に座った婆。
人が折角注文した寿司を、勝手に取るとは何事か。
規則や決まりを理解出来なくなり、周りに迷惑を掛ける様な耄碌は、
家で只管、呆ける迄ヂッとしているか、若しくは直ちに鬼籍に入って良い。
何だろうね。
此の国の住人の多さの方が、余程、国難だと思う。
こんな国に誰がしたのだろうか…。