続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「旨いものや 梅亭」【下永谷】

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◆「旨いものや 梅亭」【下永谷

 ◎「お刺身定食」八五〇円

 …今日の昼御飯に、昨年末以来、三ヶ月半振りの訪問。
  饂飩、蕎麦、定食、酒類、酒の摘みを揃えている店で、
  メニューは結構豊富に取り揃えている。
  前回は御薦めの「ヒレステーキ定食」。
  今回も、店頭のホワイトボードに記されている御薦めの「お刺身定食」とやらに決定。
  何も上品に「お」を態々付けなくても…、と言う細かい突っ込みを心の中で入れつつ、
  八五〇円の「天丼」の食券を購入し、「お刺身定食で」と告げて腰を据えた。
  内容は、目撥鮪大トロ四切れ、真鯛二切れ、間八二切れ、帆立貝二切れ、蝦蛄、生鳥貝、雲丹。
  値段の割りには結構豪華。
  先ずは帆立貝から。
  すっかりメジャーな貝に成ってしまったので、貝フェチとしてはつい敬遠してしまうが、
  久し振りに頂くと、切り方は薄いが、甘味が感じられろ。
  真鯛は、恐らく養殖物だろうが、脂が載っており、トロッとした口当たり。
  間八も養殖物だろうが、中々如何して、歯触りも良く、脂も載り、鰤にも匹敵するのでは。
  さて、メインの目撥鮪の大トロ。
  一見、筋張って見えるが、意外や意外、柔らかくてトロらしさが出ている。
  此れが四切れも盛られているのなら満足だ。
  蝦蛄は甲殻類特有の歯応えが良く、噛み締めると【プリン体汁】が出て来そう気さえする。
  鳥貝、しかも生の物が入っているとは、貝フェチも納得!
  クニュッとした食感と軽い甘味が有る。
  最後は雲丹。
  根が貧乏性なので、好きな物は最後迄取って置く習性が有る。
  雲丹と言えば、プリン体の神様の様な存在だけに特別だ。
  夢は、雲丹を蓮華でゴッソリ掬って食べる事…。
  此れは、馬糞雲丹や紫雲丹の様な高級な物ではなく輸入物だろう。
  仄かな苦味と、雲丹特有の食感、風味が感じられ、口に甘味を残して消えて行く。
  御飯の御替わりが自由だと伺ったが、勿論止した。
  定食には他に、筍の煮物、御香香、味噌汁が付く。