続・ROCK‘N’ROLL退屈男

続・ROCK‘N’ROLL退屈男 B面⇒https://twitter.com/RandR_taikutsu

「和彩楽酒 かもん」【日進】


 …日中、大宮の街へ少し出ただけでも物凄い量の汗をかき、
  尚且つ、異常に疲れた気に成る程に暑いのが嫌いだ。
  夏なんて無くなれば良いのにと、心底思う。
  毎年、「暑くてムシャクシャしてやった」と事件を起こす人間が居るが、
  強ち、そう言う人達の気持ちが分からなくも無い位に訳の分からない暑さだ…。

 ◎「生ビール(中)」五五〇円
 …暑いだけで疲れが倍増する様な気候の日は、麦酒が事の他旨い!
  麦茶代わりにグビグビと遣りたい程だ。
  御通しは、茄子の煮浸しと、スモーク鴨ロース。

イメージ 1
 ◎「イワシ造り」七三〇円
 ◎「ほっき貝造り」七〇〇円
 …今日の刺身は此れを頂こうと、予め決めて出掛けたので初志貫徹で。
  鰯は、口に入れるとトローッとした脂が口一杯に拡がり、甘さも有る。
  正に今が旬と言うべき旨さだ。
  青魚には何とかと言う栄養も多分に含まれて居る様なので一石二鳥だ。
  北寄貝も、此れ又、吃驚する程に甘い。
  コリっと、クニュッと言う食感は感じられるが、其れよりも甘さの方が勝る。
  光物と貝は本当に旨い!

イメージ 2
 ◎「茶メバル天ぷら」六五〇円
 …「茶メバル焼」として塩焼きで出している物を、マスターの気紛れ、思い付きから、
  天麩羅にして呉れると言うので、滅多に頂く機会の無い魚なので、誘いに乗ってみる。
  眼張と言う魚自体、余り馴染みが無い。
  其れを天麩羅で頂けるとは…。
  塩か天つゆのどちらかでと訊かれ、並びのアベックが塩でと答えていたので、
  其れに倣うのが嫌だったので天つゆで頂く。
  天つゆの味が好きなのも有るが…。
  身は白身の為、至って淡白な味わい。
  然し、同じ天麩羅の鱚とは少し違ったホクホク感が有る。
  白身魚の刺身、天麩羅は好きだが、如何してもフライだけは許せない…。

イメージ 3
 ◎「カルボナーラ」八〇〇円
 …メールマガジンで配信された裏メニューを頂いてみる。
  ゲッティーは好きなのだが、此の手の料理は物凄く排他的で、
  僕の様な独りぼっちの人間が気軽に入れる様な店が無い為に、
  頂く機会が滅多に無いと言うのが現状。
  なのでゲッティー自体は、六月十四日に此方で頂いた「挽き肉と舞茸のトマトスパゲッティー」以来。
  其れにしても、「カルボナーラ」と「ボラギノール」を間違えてしまう…。
  其れはさて置き、新鮮な生クリームを使ったと言うカルボナーラは、
  卵黄のコッテリとした味わいと、黒胡椒のピリッとした味わい。
  具はベーコンのみと至ってシンプル。
  夜の二十三時過ぎに此の手の濃厚な炭水化物を摂るのを気に病んでいたら、
  マスターが、ベーコンは湯通しして脂を抜いているからと慰めて呉れた。
  本来は乾燥したベーコンの方が塩気も有るので旨いと言うが、
  普通のベーコンでも十分に旨い。
  本職は和食乍ら、こうしてゲッティーを作ってしまう料理人としての腕は確かな物だろう…。

 今日は麦酒五杯で打ち止め。
 店内では『Big Wave』を少し聴き、来る夏を気に病んだ…。

 因みに、他の御薦めメニューは…、
 ・「たかべ造り」九八〇円
 ・「イワシタタキ」七六〇円
 ・「ほっき貝磯焼」七三〇円
 ・「イサキ造り」八八〇円
 ・「茶メバル焼」七八〇円
 ・「イワシ味噌焼」七五〇円
 ・「磯つぶ貝煮」六三〇円

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
 此の駄ブログを御覧の方に、マスターから耳寄り情報!
 「たー君ブログを見て来ました」と言って来店された方に、
 「生ビール(中)」を一杯御馳走するとの事!
 御興味有る方は是非!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★