続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「鮨処 いっしん」【日進】

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◆「鮨処 いっしん」【日進】

 …昨日。
  木曜日の晩に、二泊三日の帯広出張から、恥ずかし乍ら帰還。
  とかち帯広空港二〇時二〇分発、東京国際空港行き、日本航空一一五八便に搭乗。
  例によって、大の飛行機嫌いなので、小動物の様に震えている…。
  巡航高度に達し、機長のアナウンスが入り、幾らかは安心してみる。
  二〇時三十四分にとかち帯広空港を離陸、二十一時二〇分に仙台市上空を、
  同三十七分には土浦市上空を通過し、定刻の二十二時丁度に羽田着という旨の内容を齎される。
  予定通り、二十二時には飛行機から降り立ち、えっちらおっちら、重たい荷物を持って、
  晩御飯を食べる時間、余裕も無く、午前零時の直前に帰宅…。
  翌朝は九時起きで、洗濯物を遣っ付けたり、野暮用を済ませたりと、忙しなく過ごす。
  昼御飯は、日頃の感謝を込め、御土産を渡すのも含めて、此方へと御厄介に成る…。

 ◎「生ビール(中)」五八〇円
 …今週は、世間が「白銀週間」とやらで浮かれ狂っている最中、火曜日から仕事をしている為、
  今日、明日と休みで、北海道帰りの打ち上げと称し、昼酒で背徳を味わう。
  流石、平日の昼間に此方に伺うのは、豪く贅沢で、優雅な香りが漂う…。
  ママさんに御土産を手渡し、取り敢えず、任務を終え、ホッとして麦酒に専念する。
  因みに、此方への御土産は「花畑牧場」の「生キャラメルチーズケーキ」。

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 ◎「ねぎトロ納豆」無料
 …マスターが厨房奥で仕込みに入っている様子で、然も、発注した「あんこう肝」が蒸し上げ途中で、
  暫く時間が掛かるとの配慮から、ママさんが「此れでも食べてて…」を振舞って呉れる。
  鮪の剥き身の上に、碾き割り納豆を載せ、葱を添えた物。
  此れに醤油をドバッと掛けて頂くと、鮪のネットリとした脂の載った味わい、
  納豆の粘々とした何とも言えない旨さが相俟って、絶妙な組み合わせが感じられる。
  鮪の剥き身と沢庵の組み合わせも良いが、納豆も悪くない…。

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 ◎「あんこう肝」三二〇円
 …鮟鱇肝を蒸し上げている最中と言う事で、御預けを喰らっていたが、程無く提供される。
  蒸し立ての鮟鱇肝に、夥しい量のポン酢を浴びせ掛けて頂く。
  普段は五一〇円だが、今回は三二〇円で出して頂き、却って申し訳無い心持ちに…。
  さて、先週、鮟鱇肝シーズンが開幕し、今回で二度目。
  トロトロで柔らかく、まったりと濃厚な味わいが口一杯に拡がり、
  思わず、此方の身体も蕩けてしまいそうに幸せだ…。
  仕入れもそうだが、蒸し方も絶妙なのだろうな。

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 ◎「小鰭」一六〇円
 …寿司に取り掛かり、手始めは御決まりの小鰭から。
  未だ「新子」が入荷している様で、今の内にしっかりと頂いておく。
  何せ、来年迄頂けなくなってしまうので…。
  今回は適度な大きさが有る様で、二枚付けで出される。
  柔らかく、嫋やかな口当たりで、若さを感じる。
  酸味が実に爽やかで心地好い。

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 ◎「〆さば」二三〇円
 …先週、此方で頂いた、大阪で獲れたと言う〆鯖が頗る旨くて驚いたが、
  今回も一口頂いて、前回と同じ物だろうと確信し、マスターに訊いてみると、同じ物だと言う。
  脂が十分に載っていて、其の脂の甘味が強く、蕩ける味わい。
  〆過ぎていないので、酸味が脂の甘味を邪魔する事がない。

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 ◎「味噌汁」無料
 …此処最近、昼に訪れる事が多く、サーヴィスの味噌汁を頂く機会が増える。
  今回は甘海老で出汁を取った物の様で、海老の甘さが感じられる。
  プリン体は落ち着く…。
  頭をチュウチュウ吸ってみる。

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 ◎「鰯」一六〇円
 …光物を続けようと、鰺と迷って鰯に決定。
  鰯の脂の載りが好きで、トロンとした口当たりが絶妙。
  青魚の風味がしっかりと感じられ、新鮮なので全く嫌味も無い。
  当然乍ら、しっかりとした仕事が為されているので、小骨が残っている様な事は一切無い。

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 ◎「生サンマ」二三〇円
 …そろそろ、生の秋刀魚の時期も終わってしまうのではと憂っている。
  此れ又、脂が載っており、濃厚な味わいが堪能出来る。
  焼いた秋刀魚も素敵だが、個人的には秋刀魚は生に限る!
  物流の進歩に感謝せねばなるまい。

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 ◎「やりいか」三二〇円
 …〆に向かいつつ、久方振りに槍烏賊を頂いてみる。
  以前、毎回の様に槍烏賊を頂き、槍烏賊ブームに湧いていたが、此の所、大人しくしていた。
  別段、普通に頂けば良いのだが、他に頂きたい物は多いし、歳で胃袋は萎縮して来ているし…。
  久し振りの槍烏賊は、サックリとした歯触りと、ネットリとした深い甘味が有り、矢張り旨い。
  烏賊って、こんなに柔らかいのかと、再認識させられる程。

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 ◎「いくら醤油漬」三二〇円
 …さて、〆は何時ものプリン体
  北海道では一切イクラは頂かず、帰って来て此方で、北海道産のイクラを頂く矛盾…。
  旨いのだから宜しかろう。
  プチプチと弾け、口の中で繰り広げられる素敵な祭りに酔い痴れる。
  嗚呼、巨大な蓮華で掬って、吐く迄食べ続けたい…。

 此の日は麦酒三杯を頂き、暖簾を跳ね上げ、好天の中を帰宅する…。

回転ずしいっしん [ すし ] - Yahoo!グルメ

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住所: 埼玉県さいたま市北区日進町2丁目1616-5
営業時間、定休日:
最寄り駅: 日進(埼玉県)
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※2009年9月26日時点の情報です。
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