続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「揚げたて天ぷら 海老虎」【鴨居】

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◆「揚げたて天ぷら 海老虎」【鴨居】

 ◎「海老虎定食」六八〇円

 …木曜日。
  此の日も朝から雨が降ってやがる。
  多少涼しく成るのは良いが、電車の中の冷房の効きを悪くするのは止めて頂きたい。
  幾ら外は涼しくても、雨の日の車内は湿度と人熱れで蒸し暑いったら有りゃしない。
  汗を拭う大きなタオルは未だ手放せず、一日使うともう大変…。
  雨が降れば、傘の差し方が下手糞なので、背広のズボンは濡れるし、嫌だね。
  こんな日に、埼京線東急東横線横浜線を乗り継ぎ、中山駅に降り立つ。
  此の日も若者を従え、仕事に出掛ける。
  仕事をしっかりと熟し、十三時過ぎに終え、次は綱島へと移動する。
  と、其の前に、昼御飯を済ませておく。
  今度、此の地区の担当を外れる事に成り、其の前に是非とも再訪しておきたい此方へ。
  手頃な値段で、ちゃんとした天麩羅が頂けるので、三年前に見付けて以来、
  過去七回訪問し、其の旨さに魅せられている。
  店内に入り、券売機で何時もの「海老虎定食」の釦を押し、食券を購入する。
  食券を手渡し、席に着き、出来上がりを待つ。
  此の「海老虎定食」の内容は、海老四本、烏賊、穴子、野菜二品が付く。
  そして、其れが盆に載せられて遣って来る。
  六八〇円とは思えない盛り合わせに、毎度乍ら唸ってしまう。
  天つゆに大根卸を投入し、食事に取り掛かる。
  真っ先に遣っ付けたいのは、不要な野菜から。
  ピーマンは無駄に苦苦しく、南瓜は無駄に甘い。
  嗚呼、忌忌しい…。
  お次は、四本も載った海老を。
  大きさは、甘海老の親方程度で、然程大きくはない。
  天つゆに浸して齧ると、小さい乍らもプリッとした甲殻類特有の食感が愉しめる。
  尻尾もバリバリと齧る。
  続いて、天つゆではなく塩で頂いてみると、此れ又、海老の本来の味が伝わって来る。
  そして、確か、烏賊が入っている筈だと、皿の上を隈なく捜索していると、
  尻尾の無い海老程の大きさの物体を発見。
  此れを齧ってみると、此れが烏賊だった…。
  筋張っている事も無く、柔らかくて旨いのだが、一寸、小さ過ぎやしないかしら。
  〆は穴子
  前回も感じたのだが、正直、ふっくらとした感じが無く、硬さが気に成る。
  穴子の味はするのだが、ともすると、蛇を食っているんじゃないかと思ってしまう。
  尤も、蛇を食した事は無いが…。
  此方を訪れるのが最後に成るかも知れないと感傷的に成りつつ、綱島へと向かう。  

海老虎横浜白山店 [ てんぷら ] - Yahoo!グルメ



住所: 神奈川県横浜市緑区白山1丁目20-7
営業時間、定休日:
最寄り駅: 鴨居
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※2010年10月2日時点の情報です。
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