続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「ラーメン 無限大」【津田沼】

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 ◎「油そば」七五〇円

 …昨日は気が狂いそうな暑さで、仕事に入る前に既に木綿のハンカチーフはびしょ濡れ。
  体内から噴き出した濃厚豚骨スープ臭の汗を吸い尽くし、吸収能力を失う程。
  食生活が余りに酷いので、脂っこい、コッテリとした汗でサイクー…。
  自分が自分で嫌に成る。
  今朝は寝起きの悪い中、やっとこさっとこ起き出して、身支度を整えて外に出る。
  何てこったい、中途半端な霧雨が降ってやがる。
  駅迄歩き乍ら、折り畳み傘を嫌々差し、背広を雨で濡らし、汗で濡らし、死にたい心持ち。
  暑くて良い事は何も無いのだよ。
  女性の服装も冬の方が好きだ…。
  辟易とし乍ら、電車を乗り継ぎ、バーチーのダヌマツに降り立つ。
  仕事をしている最中も、汗が一向に引く気遣いは一切無く、寧ろ、間欠泉の様に噴き出す一方で、
  木綿のハンカチーフも既に職務を全うし、此れ以上酷使しては可哀想な程…。
  急遽の作業が増え、もう、発狂しそうな程に汗を噴出させ、何かの病気の様な状態で仕事を熟す。
  もう、死んだ方が余程マシだ…。
  十三時に、一時休戦とばかりに、昼御飯を摂りに出掛ける。
  津田沼、もとい、ダヌマツでは、最近は此方と決めている。
  「茨城大勝軒」系で、個人的には余り評価はしていないが、他に行く当ても無いので…。
  「二郎」系のメニューも有り、其れなりに満足感が得られるので良しとしている。
  過去三度は、「ラーメン」、「ホルモンめん」、「つけ麺(かつお風味)」と頂き、
  今回は気に成っていた「油そば」を頂こうと思い、食券を購入し、店主風に手渡す。
  すると、麺は温かいのと、冷たいのとどちらが良いかと訊かれ、如何せん、此の暑さ。
  冷たいに越した事は無いと、冷たいので御願いする。
  油蕎麦、混ぜ蕎麦、和え蕎麦の類の場合、麺は茹で立ての釜揚げ状態の物が多い為、
  こう暑い真夏は、麺を茹でて、一度水で〆て冷やして呉れた方が数倍有り難い…。
  機種変更したばかりの携帯電話で「美人時計」を落とし込み、ニヤニヤし乍ら出来上がりを待つ。
  一〇分程経ち、カウンター上に丼がドンと置かれる。
  見た目は「二郎」系で、其れなりに食べ出は有りそうで、期待感は高まる。
  丼の中身を全て混ぜ合わせるべく、上の野菜を麺の下に潜り込ませる様な要領でテレレと混ぜ合わせ、
  温泉玉子やら、削り節やら、麺麻やら、海苔やら、叉焼やら、刻み玉葱やら、慎重に攪拌する。
  粗方混ざった所で、いざ、啜ってみる。
  十分にテレレが混ざった所を啜ると、何処と無く香ばしさの様な物が感じられ、
  全体的な味わいとしては甘目で、焼肉のタレの様な感じがしないでもない。
  尤も、馬鹿舌、貧乏舌と罵られた僕の味覚なので、当てには成らなかろうが…。
  何だか不思議な味わいを感じつつ、温泉玉子の円やかさを感じつつ、卓上の大蒜を投入する。
  此の系列のは大蒜の醤油漬けを刻んだ物なので、或る意味、風味が有って僕は好きだ。
  シャキシャキとした麺麻の食感や、刻み玉葱の甘味や、色々な複雑な味わいが交錯する。
  麺はモッチリとして、弾力と腰が感じられ、相変わらず良い感じだ。
  何より、一度、水で〆て冷やしてあるので、丼の中は生温いと言った温度で、
  暑がりで猫舌の僕としては至って食べ易く、つけ汁が熱いつけ麺よりも数倍楽だ。
  油蕎麦、混ぜ蕎麦、和え蕎麦の類の麺は、大概は茹で上げの物を用いるが、此れは新しい。
  麺の食感も良くなるし、シコシコとした感じも良く、旨いし食べ易い。
  後半は卓上の「魚粉や「花胡椒」も投入し、味をどんどん変え乍ら愉しみ、午後も一踏ん張りする…。
  
ラーメン無限大津田沼店 [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ



住所: 千葉県船橋市前原西2丁目4-10
営業時間、定休日:
最寄り駅: 津田沼
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※2011年5月17日時点の情報です。
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