続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「ラーメン二郎 池袋東口店」【池袋】

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 ◎「ぶた入りラーメン」八〇〇円

 …昨日。
  つい此の間、マッカーサーが来たと思ったら、もう霜月だ。
  そろそろ、年越しの準備をしないといけないな。
  喪中葉書とか。
  其の前に、重苦しい仕事は待ち構えており、来週は辛い告知をせねば成らない。
  其りゃ、心身も不調に陥るわさ…。
  来週の過酷な仕事を前に、溜まりに溜まった代休消化で、今日から四連休に。
  流刑地での業務も無くなり、業務量が減ったので、今迄出来なかった、
  代休消化を促進させ、経費も意識してみる…。
  さて、話は遡って昨日。
  此の日も終日池袋での業務で、パーソナルなコンピューターと睨めっこ。
  十三時半を前に、息詰まる苦しさから解放される為、昼御飯を摂りに出よう。
  座りっ放し、針の筵の様な環境から抜け出し、気分転換を図るのは重要だ。
  目的地は決まっている。
  先週水曜日以来、一週間振りの此方。
  すっかり、週に一度の御愉しみ、定観測と言った感じに成っている。
  早歩きでいそいそと、一〇分程掛けて辿り着く。
  先客は一〇人と、最近の中では混んでいる。
  最後尾に接続し、二、三分で店内に入り、何時も通りに食券を購入。
  厨房内は先週に続いて、此処最近の組み合わせで、若手で元気が宜しい。
  食券の改札を受け、冷水を汲み、蓮華を手に取り、ヂッと待つ。
  習近平ファンと思しき漢が、ラーメン提供後もずっと携帯電話を弄り、
  一向に食べ始めないのを見て、調理担当氏が注意をすると言う一幕も。
  アベック、ゆとり世代の多さと並んで、此方の癌の部分が表れているな…。
  程無くして、席が空き、助手氏に促されてヨッコイショーイチ。
  麺の硬さを訊かれ、「普通で」と御願いし、ヂッと出来上がりを待つ。
  店着から十五分強で無料の乗せ物を問われ、「脂で」と返し、丼を受け取る。
  此れ迄にも増して、味付け脂の色がロイクーで、ワイナイナ色をしている。
  先ずは蓮華を手に取り、プースーから啜ろう。
  プースーに関しては、最近はグッと安心感が増し、菅官房長官並みの安定感。
  白濁し、表面に油層が構築され、此れを啜れば、乳化度合の増した、
  何とも円やかで、身悶えしそうな、豚の出汁が漲る味わい。
  美食家の方々からしたら、豚の出汁が弱いだの、薄いだの、パンチが無いだの、
  散々な言われ様だが、僕は好きだし、断固支持する。 
  野菜には卓上の醤油ダレは掛けずに、味付け脂と濃い味のプースーで頂く。
  シャキシャキとクタクタの中間よりややシャキシャキ寄りのさっぱり味。
  此の味付け脂に関しては、執拗い様だが、此れは大当たりだ。
  プルンと、こってりと、味わい深い、立派な具だ。
  麺を引っ張り上げれば、熱熱で猫舌泣かせの御馴染みの自家製麺
  店内奥の製麺室で打たれ、硬めで御願いしなくとも、十分に腰と弾力が効いて、
  護謨の様な食感で、ミシっとした噛み応えの秀逸な物。
  さて、前回は些か外し気味だった豚はと言うと、赤身ばかりのパサパサと言う、
  前回の様な物とは違い、脂身も程好く付着しているが、硬さは否めず、
  しっとりとした、ムッチリ感の有る以前の物とは乖離している。
  豚に関しては安定感を逸している印象で、萩生田官房副長官並みの不安定感。
  汗だくで食べ終え、一〇分程を掛けて急ぎ足で戻るポンコツおぢさん…。