続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「らーめん つけめん 鶏の穴」【池袋】

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 ◎「ピリりと辛い味噌らーめん ちょいみそ」八五〇円

 …火曜日。
  今週も、やっとこさっとこ週末に漕ぎ着ける。
  一昨日は蟹工船の元乗組員達と新橋で呑み、昨日は同僚の方々と池袋で呑み、
  何れも、帰りの電車を乗り過ごし、シータクで帰宅する駄目さ加減。
  普段、めっきり酒を呑まなくなったので、偶さか呑むと、酔いが廻り、
  呑む早さも掴めず、気付けばホッピー九杯で、其りゃ、乗り過ごすわさ…。
  さて、話は遡って火曜日。
  三連休明けの此の日は、矢張り、朝から気分が重たい。
  週次で行う業務も有り、一週間で最も仕事も重たい。
  駄目を出されるのも相変わらずで、心がもっきり複雑骨折。
  そんな時はせめて、唯一の外出の機会でもある昼御飯で癒すしか無い。
  二月に成ったので、毎月の御愉しみの此方で、限定ラーメンを頂こう。
  今年一発目の先月、一月は「鶏白湯の担々麺」。
  寒い時期なので、大体の予想は付く。
  少し辛く、味噌味。
  察しの通り、「ピリりと辛い味噌らーめん ちょいみそ」と言う。
  店頭の貼り紙で確認し、余り惹かれる物は無いが、まあ良かろう。
  券売機で食券を購入し、木戸を開けて中に入り、空席にヨッコイショーイチ。
  食券を手渡し、冷水を受け取り、ヂッと出来上がりを待とう。
  客層は若布、もとい、若めで、女性客も多いのが池袋らしい。
  温い水を飲んでいると、一〇分と掛からずにラーメンが遣って来る。
  至って簡素と言うか、奇を衒った所は無く、直球勝負と言った趣き。
  先ずは蓮華を手に取り、プースーから啜ろう。
  「ブレンド味噌に鶏白湯をスープを合わせ、ピリりと辛く仕上げた」と言う。
  味噌自体は甘さは抑え目で、何方かと言うとキリっとした味わい。
  赤味噌がやや多目なのだろうかと考えるも、僕の馬鹿舌では判別不能
  高名なラーメンヲタクや、ラーメン批評家の方々ではないので…。
  味噌の辛さを、鶏白湯で円やかにし、角を取っていると言う感じか。
  鶏白湯は安定の、此方の最大の特徴でもあるので、安心感が有る。
  啜れば唇にポテっとしたとろみが纏わり付き、敢えて喩えるなら、
  山崎 拓元議員のポマード頭に熱いベーゼをした後の様な輝き具合。
  もう、政治家のポマード頭の引き出しも尽きて来た…。
  麺を手繰れば、ツルツルとした中細程度の麺で、スルスル入って行く。
  通常の「白鶏ラーメン」等で使用される麺とは異なるが、此れも、
  「三河製麺」製の麺か如何かは、ラーメンヲタクではないので分かる訳が無い。
  具は白髪葱、韮、挽き肉と、些か寂しい印象で、八五〇円は費用対効果は悪いか。
  最後はプースーを飲み干し、辛さで身体が火照り、汗だくの社会不適合者…。