続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「らーめん つけめん 鶏の穴」【池袋】

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 ◎「炙りチーズのら~めん はい、チーズ!」八八〇円

 …金曜日。
  今週は精神的に酷く疲労し、寿命が縮む思いで参ってしまう。
  眠りに落ちても直ぐに目が覚めてしまい、悪夢に魘され、熟睡も出来ない。
  自分のちょんぼの所為なので仕方無いが、大いに凹むわね…。
  さて、話は遡って一昨日。
  木曜日は食欲が無く、一日で体重一瓩なんて容易に減って迎えた華金
  此の日を乗り切れば、週末の休日に逃げ込める。
  慎重に、一つ一つ確認をし乍ら業務を熟す。
  十四時を前に、束の間の息抜き、気分転換に外に出る。
  食欲は余り無いが、気付けば十一月も最終日。
  此方の月替わりの限定ラーメンを頂かずして、師走を迎える事は出来ない。
  食欲不振を押して御邪魔し、店頭の貼り紙は未だ有り、早仕舞いはしていない。
  十一月は「炙りチーズのら~めん はい、チーズ!」と言う事で、駄洒落か…。
  一応、今年の限定メニューを振り返ってみようかね。
  一月「鶏白湯の担々麺」、二月「ピリりと辛い味噌らーめん ちょいみそ」、
  三月「とりちゃんぽん。」、四月「Lemon~あっさりあえSOBA
  ペペロンティーノ風~」、五月「酸味と辛味のハーモニー 帰ってきた
    さんらーたん。」、六月「アゴつけ」、七月「鶏冷やしらーめん サラッと。」、
  八月「雲丹を使った冷たいあえ麺 雲丹あえ」、九月「たっぷりチーズ ’on卵
  つけてカルボニャーラ」、先月は「カツオ鶏らーめん」と来て、
  今月は、九月に続いてのズーチーだが、ズーチー好きなので問題は無い。
  券売機で食券を購入し、木戸を開けて中に入り、ヨッコイショーイチ。
  食券を手渡し、冷水を受け取り、出来上がりをヂッと待とう。
  一〇分足らずで出来上がり、配膳されると焦げた様な香りが漂う。
  ズーチーの表面が火炎放射器で炙られており、焼き目が付いている。
  其れにしても、色味が無くロイシーで、秋らしいと言うより冬らしいな。
  先ずは蓮華を手に取り、プースーから啜ろう。
  此方の売りである鶏白湯に白ソースを混ぜたと言い、滑らかな口当たりで、
  此れにズーチーが溶け出し、トロトロでとろみが効いている。
  ズーチーの乗ったラーメンと言えば、一世風靡をした「九十九ラーメン」の、
  「元祖〇究チーズラーメン」思い出し、彼方は味噌豚骨だが、
  此方は鶏白湯に白ソースが入る分、より洋風な味わいに仕上がっている。
  麺は中太で、ツルツルとした加水率高目の物だが、ズーチーを良く絡め取り、
  ぷりぷりとした食感が心地好い、腰が堪能出来る。
  ズーチーは二種類位使用されているだろうかしら。
  徐々に溶け出すに連れ、コクが増して行き、円やかさが一層強まって行く。
  ズーチーの下には刻み鶏叉焼と、人参の微塵切りが出て来る。
  人参は御免蒙るが、シチューの様な感じを目指したのだろう。
  麺を食べ終え、残ったプースーとズーチーを見たら、普通の人間ならば、
  此処に御飯を投入したいと思うのが当たり前だが、太っているし、
  食欲も余り無いので、グッと堪え、プースーを全て掬って頂いて退店。
  さて、十二月は「カキとほうれん草のらーめん the オイスターズ」で大団円。
  もう年の瀬だな…。