続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「らーめん つけめん 鶏の穴」【池袋】

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 ◎「鶏白湯の担々麺」八五〇円

 …昨日。
  愈愈、来週火曜日からは新部署に異動と成り、現在の所属を離れる。
  感慨深さも有ったり、門外漢の新業務への不安や、此の先の不透明さへの恐怖、
  様々な思いが去来するが、与えられた職務を全うするしか無い…。
  来週からは、病院だからと言って平日に代休も宛がえないだろうから、
  今の内に代休消化して置こうと、今日金曜日から三連休。
  さて、話は遡って昨日。
  此の日も終日、池袋での業務。
  新しい業務に関する電子的書簡もバンバンと飛んで来るも、
  全く以って不得意部門の為、親近感が無く、此れから覚えられるか如何か…。
  十三時半に成り、一先ず、気分転換も兼ね、昼御飯を摂りに出よう。
  前日は「ラーメン二郎 池袋東口店」に御邪魔したので、今回は此方だ。
  新年最初の限定ラーメンを頂きに、今年も確と堪能させて頂こう。
  念の為、昨年のラーメンを復習して置こう。
  一月は「酸味と辛味のハーモニー さんらーたん。」、
  二月は「キノコの味噌らーめん マリオ」、三月は「黒胡麻担々つけ麺」、
  四月は「バーニャカウダ風あえ麺 ニルバーニャ」、五月は「Orion」、
  六月は「ネギ推し」、七月は「冷やしオムめん」、八月は「雲丹あえ」、
  九月は「キーマカレー風つけ麺」、一〇月は「冷やさない中華」、
  十一は「トリパイタンメン」と来て、十二月は毎年恒例、御馴染みと言うべき、
  「カキとほうれん草のらーめん the オイスターズ」。
  店に到着し、店頭の貼り紙を確認する。
  何、何?「鶏白湯の担々麺」とな。
  駄洒落じゃないのかよ!と心で突っ込んだと同時に、以前も有った使い回しで、
  調べてみると、二〇一五年三月の限定ラーメンでもあった。
  更に、担々麺じゃ、辛いのかしら。
  否、前日から「*」の具合が頗る悪く、椅子に座って居られない程の痛さで、
  此の状態で辛い物を食べたら、プイっと更に何かが出てしまいそうで…。
  此れじゃ、「ラーメン 二郎」じゃなく、「ラーメン 痔瘻」だな。
  まあ、此処迄来たら、回避する訳にも行かないので、突撃しよう。
  券売機で食券を購入し、重たい木戸を開けて店内に入る。
  僅かに空席が有り、カウンター席の隙間にヨッコイショーイチ。
  食券を手渡し、冷水を受け取り、出来上がりをヂッと待つ。
  店内はゆとっている感じの世代が多く、ラーメンを啜る音より喋り声が大きい。
  さて、一〇分程で、「鶏白湯の担々麺」との再会。
  以前と殆ど一緒の見栄えで、或る意味、安定感が有る。
  いざ、蓮華を手に取り、先ずはプースーから、「*」に気遣いつつ啜ろう。
  担々麺は胡麻の濃厚なテレレに、あっさりした清湯を合わせる事も多いが、
  此方は流石、鶏白湯を売りにしている店だけあり、濃厚な白湯の粘度が有る。
  丸で、井脇ノブ子元議員のポマード頭に熱いベーゼをしたかの様だ。
  もう、ポマード頭の政治家の引き出しが尽きて来た…。
  懸念していた辛さは抑え目で、「*」にも優しく、「*」が宜しく言っている。
  然程、芝麻醤、胡麻の風味も強過ぎず、鶏白湯が活かされている。
  麺を手繰れば、ツルツルとした中細程度の麺で、スルスル入って行く。
  通常の「白鶏ラーメン」等で使用される麺とは異なるが、此れも、
  「三河製麺」製の麺か如何かは、ラーメンヲタクではないので分かる訳が無い。
  具はと言うと、前回には入っておらず、昨年三月の「黒胡麻担々つけ麺」で、
  非常に良かったざく切り、ぶつ切りの搾菜が今回は入る。
  「桃屋」の様な薄切りではない切り方なので、ザクザクと言う食感が心地好い。
  子供の頃は搾菜や麺麻は嫌いで食べられなかったが、年老いたら旨い物だ。
  他には挽き肉、青梗菜、白髪葱、糸唐辛子、白胡麻
  最後はプースーを飲み干し、「*」も安堵し、午後からの業務に戻る大痔主…。