続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「らーめん つけめん 鶏の穴」【池袋】

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 ◎「とりちゃんぽん。」八五〇円

 …月曜日。
  今週も何とか、へろへろで週末の休日に漕ぎ着ける。
  毎回、書き出しが同じで申し訳無いが、花粉症も相俟って、疲労感が酷い。
  日曜日から花粉症の薬物を服用し始めたが、日中、特に昼休憩後の仕事中、
  副作用の眠気が強く、気を奮い立たせるのが容易じゃない。
  茶素を大量摂取しないと、瞼が下りて来てしまいそうだ…。
  さて、話は遡って月曜日。
  週明けの月曜日は、すべき業務も多いが、最近は少し慣れて来たので、
  週末に事前に準備を進めているので、比較的、効率良く進んでいるか。
  此の日も十三時半を廻り、気分転換も兼ねて、昼御飯を摂りに外に出る。
  座りっ放しは如何しても身体が鈍り、スイマー、もとい、睡魔にも襲われるので。
  月も改まったので、今月も、毎月恒例の御愉しみを頂きに行こう。
  一応、今年の限定メニューを振り返ってみようかね。
  一月は「鶏白湯の担々麺」、先月は「ピリりと辛い味噌らーめん ちょいみそ」、
  そして、今月はと言うと、二〇一六年三月と同じ「とりちゃんぽん。」とな。
  此れだけ、何年も毎月、月替わりでラーメンを提供して居れば、
  ねた切れは致し方無いが、ちゃんぽんは春の印象なのだろうか。
  店頭の券売機で食券を購入し、木戸を開けて店内に入り、ヨッコイショーイチ。
  食券を手渡し、冷水を受け取り、出来上がりをヂッと待つ。
  とは言え、大して待たず、一〇分も掛からずに配膳される。
  二年振りの対面だが、「十四種類の具材を使った鶏ちゃんぽん」と謳う通り、
  丼の中は具沢山、華やかで、立ち上る湯気からは旨さが感じられる。
  先ずは蓮華を手に取り、プースーから啜ろう。
  基本は御馴染みの鶏白湯で、クリーミーで、滑らかな味わいは秀逸で、
  其処に、炒め合わせた具材の香ばしさが伝わり、コクが更に強く成る。
  此の香ばしさは実に素敵だ。
  そして、ポテっとした鶏白湯を啜れば、唇にとろみが纏わり付き、
  北勝鬨の大銀杏髷に熱いヴェーゼをして、鬢付け油が付着したかの様だ。
  もう、ポマード頭の政治家の引き出しが尽きたので、今度は力士で…。
  麺を手繰って啜れば、二年前は、ちゃんぽん麺だった様に記憶しているが、
  今回は何時もの中太麺で、ツルツルした、やや加水率の高目の物か。
  プースーには確りと絡むので、何ら問題は無い。
  さて、具はと言うと、十四種類と言うので、貧乏性なので数えてみよう。
  鶏叉焼、海老、烏賊、浅蜊、甘藍、人参、玉蜀黍、萌やし、玉葱、木耳、
  蒲鉾、薩摩揚げ、鶉の玉子、浅葱、此れで十四種類か。
  此れ等の旨味も付加され、何とも旨く、最後はプースーを確りと飲み干す。
  普段より油が多目なので、此れで益々、肥える一方だ…。