続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「らーめん つけめん 鶏の穴」【池袋】

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 ◎「Lemon~あっさりあえSOBAペペロンティーノ風~」八〇〇円
 
 …火曜日。
  今週も、よれよれ、へとへとの状態で週末の休日に漕ぎ着ける。
  今週は、ちょいと面倒な事も有り、気を揉んだりして、兎に角、疲れた…。
  肩凝りが酷く、疲労も蓄積しており、特別休暇も残っているので、
  平日に休みを取りたいが、毎日行う業務が有る為、休みたくても休めず、
  ホスピタりたくてもホスピタれないと言う、牴牾しさが苦しい。
  矢張り、運が無いのだろうな。
  何処に行っても割を喰う、損な人間なのだろう…。
  さて、話は遡って火曜日。
  此の日も、何時も通りの有り触れた日常で、安定の平常運転。
  唯一の希望である、昼休憩、此れだけが愉しみ、救いだ。
  念の為、「塩そば専門店 桑ばら」の本日の「裏そば」を検索すると、
  「汁なし辛肉味噌うどん」と言う事で、一先ず、他を当たろう。
  月も改まったので、毎月の御愉しみの此方にでも御邪魔しようかしらね。
  店頭の貼り紙を確認すれば、今月は何だか、妙に横文字だな。
  一応、今年の限定メニューを振り返ってみようかね。
  一月は「鶏白湯の担々麺」、二月は「ピリりと辛い味噌らーめん ちょいみそ」、
  先月は「とりちゃんぽん。」と来て、今月は春らしい、爽やかそうな此れ。
  「Lemon~あっさりあえSOBAペペロンティーノ風~」、期待しよう。
  券売機で食券を購入し、店内に入り、食券を手渡し、ヨッコイショーイチ。
  冷水を呷り、午前中の疲労に項垂れ、出来上がりをヂッと待つ。
  そして、一〇分程で、丼と小皿が配膳される。
  途中で檸檬を搾って食す様にと指南され、いざ、頂こう。
  蓮華に乗った鶏肉を退かし、先ずはプースーから啜ろう。
  と言うか、「あえSOBA」と謳っている割りには、プースーが多く、
  此れは略、ラーメンと言っても差し支えないだろう。
  「あっさり」と言う様に、鶏清湯だろうか、すっきりとした部類の味わい。
  然し、「ペペロンティーノ風」なので、何処と無く、大蒜の様な刺激も有る。
  あっさりしていると、ともすると陳腐な味わいだが、コクも忘れないのが良い。
  個人的には、「ペペロンティーノ風」と言うより「ヴォンゴレ風」に感じる。
  浅蜊が入っているので、余計にそう感じるのだろうな。
  コンソメの様な澄んだプースーで、きらきらと輝いている。
  そして、那波里湾のへどろを思わせる様な石蓴の緑が綺麗だ…。
  麺は中太程度で、ツルツルとした加水率高目の物。
  ゲッティー同様、麺の中心部に僅かに芯が残っている茹で加減ではないが、
  あっさり目のプースーには、やや軟らか目のしなやかな方が合うのだろうな。
  さて、中盤に差し掛かり、指導された通り、檸檬を搾って啜ってみる。
  酸味が拡がり、何とも爽やかで、颯爽と爽快感が駆け抜ける。
  具はと言うと、今回は鶏叉焼ではない様だ。
  最近、便利な商店にも置いている、鶏胸肉の味付け加工品を賽の目状に刻んだ物。
  世間的には、低糖質、高蛋白で人気と言うが、個人的にはパサパサで苦手。
  鶏肉の良さを全て削ぎ落としてしまった物に過ぎないのだが…。
  他には浅蜊、石蓴、白髪葱、貝割れ大根が入る。
  最後はプースーを飲み干し、此の日の希望の時間もあっと言う間に終了。
  午後の業務に戻るポンコツおぢいさん…。
 
~御負け~
月曜日の「松屋」の「ごろごろ煮込みチキンカレー」五九〇円。
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