続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「日本酒の日スペシャル 白鶴寄席」

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昨年に引き続き、十月一日の「日本酒の日」を記念して行われる、
高田文夫プロデュース 日本酒の日スペシャル 白鶴寄席」に応募した所、
運良く当選してしまったので、会社の方と共に出掛けた。
会場は、有楽町に有るニッポン放送の「イマジンスタジオ」。
白鶴酒造の協賛だけあって、日本酒の試飲も出来るイヴェント。
落語の方は、勿論、三遊亭白鳥師が御目当て。

●「高田文夫プロデュース 日本酒の日スペシャル 白鶴寄席」(九月二十九日)
 オープニング(高田文夫増田みのりアナウンサー)
 三遊亭白鳥:「シンデレラ伝説」
 林家たい平:「不動坊」
 立川談春:「禁酒番屋
 トークショー三遊亭白鳥林家たい平立川談春高田文夫増田みのりアナウンサー)

「日本酒の日」だけあって、酒に因んだ噺を演じるのが通例だが、
全く酒と関係無い「シンデレラ伝説」を演じる白鳥師が僕は好きだ…。
此の日、一番爆笑したのが、トークショーでの白鳥師のエピソード。
其の昔、年収十二万円で、蒲公英や背高泡立草を食べて極貧生活をしていた時、
酒を呑むにも肴が無いので、味噌を舐めていたと言う。
中でも、「料亭の味」は誕生日などの特別な日の味噌らしい。
そんな折、高田文夫先生と立川左談次師が酔っ払って白鳥師の自宅に乱入した為、
酒の当てに、其の取って置きの「料亭の味」を出した所、
高田先生が「こんな物 喰えるか!」と言って、味噌を鷲掴みにし、味噌をテレビに塗りたくり、
其の所為でテレビが壊れ、挙句には<壁画>と称して壁にケチャップで落書きされたと言う。
此れには腹を抱えて笑ってしまった。
他にも、ラストオーダーでモスコミュールを十八杯注文する林家こん平師の話や、
酔うと急に優しくなる立川談志師の話は面白かった。

寄席終わりの日本酒の試飲会では、持参した白鳥師のコンパクトディスクにサインをして貰い、
優しい事に「名前入れますか?」と聞かれたので、僕の名前入りでサインを呉れた。
其れにしても、増田みのりアナウンサーは綺麗だったなぁ…。