http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
昨日。
「蒙古タンメン中本 御徒町店」で一頻り大汗を流した後は、「黒門亭」へ向かう。
二部の開演一時間前に到着すると、既に先客八名の列が出来ていた。
今回の御目当ては、若手の期待の星、桃月庵白酒師…。
列に並んで、太宰 治の『晩年』を読み乍ら時間を潰す。
落語協会の建物の二階の座敷で行われる落語なので、事務所に用の有る噺家さんがフラッと現れる。
湯島方向から、梨園の若旦那風に古今亭菊之丞師が羽織姿で登場。
何だか得した気分だ…。
昨日。
「蒙古タンメン中本 御徒町店」で一頻り大汗を流した後は、「黒門亭」へ向かう。
二部の開演一時間前に到着すると、既に先客八名の列が出来ていた。
今回の御目当ては、若手の期待の星、桃月庵白酒師…。
列に並んで、太宰 治の『晩年』を読み乍ら時間を潰す。
落語協会の建物の二階の座敷で行われる落語なので、事務所に用の有る噺家さんがフラッと現れる。
湯島方向から、梨園の若旦那風に古今亭菊之丞師が羽織姿で登場。
何だか得した気分だ…。
流石、人気者が高座に上がるとあって、満員札止めとの事。
定員の四〇名に達したのだろうか…。
「落語界のパパイヤ鈴木」こと左龍師は、柳家さん喬師の二番弟子。
芸の下地はしっかりしている。
御待ちかねの白酒師は、ヴァレンタイン・デイから夫婦仲のマクラを振りつつ、
「替わり目」へとスッと入って行き、仕舞い迄。
車夫がチョコレイトを渡したりと、即興の擽りを織り込む辺りは流石。
中々、「替わり目」で此処迄爆笑を誘うのは難しい…。
トリは、新作落語の操り手、清麿師。
「東急駅長会議」や「バスドライバー」は以前に聴いた事が有る。
今回の「千住詣り」は、三遊亭圓丈師が言う所の【日本の平壌・北千住】が舞台。
「東京ディープ探検クラブ」の男女が、三ノ輪の浄閑寺で、アパートの女性大家を見掛け、
其の後を付けて行くと、郭が在った千住柳町の御不動様へ辿り着き…と言う噺。
此の噺を聴いてしまうと、永井荷風を読んでみたくなってしまう…。
定員の四〇名に達したのだろうか…。
「落語界のパパイヤ鈴木」こと左龍師は、柳家さん喬師の二番弟子。
芸の下地はしっかりしている。
御待ちかねの白酒師は、ヴァレンタイン・デイから夫婦仲のマクラを振りつつ、
「替わり目」へとスッと入って行き、仕舞い迄。
車夫がチョコレイトを渡したりと、即興の擽りを織り込む辺りは流石。
中々、「替わり目」で此処迄爆笑を誘うのは難しい…。
トリは、新作落語の操り手、清麿師。
「東急駅長会議」や「バスドライバー」は以前に聴いた事が有る。
今回の「千住詣り」は、三遊亭圓丈師が言う所の【日本の平壌・北千住】が舞台。
「東京ディープ探検クラブ」の男女が、三ノ輪の浄閑寺で、アパートの女性大家を見掛け、
其の後を付けて行くと、郭が在った千住柳町の御不動様へ辿り着き…と言う噺。
此の噺を聴いてしまうと、永井荷風を読んでみたくなってしまう…。