http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
昨日。
「らーめん大 池袋店」で腹拵えを済ませ、大蒜臭を漂わせ乍ら、池袋演芸場へ向かう。
実に、昨年七月二十六日以来、半年振り。
開演一時間前の十一時半に到着も、既に十五~十六名の行列。
此処へ来て、又しても寄席が混んで来ていると言う話を耳にしたが、其れは事実の様だ…。
余り、ギュウギュウに詰め込んで、立ち見も出、隣の人と肩が触れる様な酸素不足の中では、
おちおち落語をゆっくり聴けると言う感じではないので、個人的には「?」が付く…。
何とか、何時もの端っこの席を確保出来、後は腰の御機嫌が害われないかが心配…。
昼トリが古今亭志ん五師、夜トリが柳亭市馬師、演者の名前を見ただけで「鉄板」の番組だ。
昨日。
「らーめん大 池袋店」で腹拵えを済ませ、大蒜臭を漂わせ乍ら、池袋演芸場へ向かう。
実に、昨年七月二十六日以来、半年振り。
開演一時間前の十一時半に到着も、既に十五~十六名の行列。
此処へ来て、又しても寄席が混んで来ていると言う話を耳にしたが、其れは事実の様だ…。
余り、ギュウギュウに詰め込んで、立ち見も出、隣の人と肩が触れる様な酸素不足の中では、
おちおち落語をゆっくり聴けると言う感じではないので、個人的には「?」が付く…。
何とか、何時もの端っこの席を確保出来、後は腰の御機嫌が害われないかが心配…。
昼トリが古今亭志ん五師、夜トリが柳亭市馬師、演者の名前を見ただけで「鉄板」の番組だ。
●二月上席池袋演芸場(二月七日)
(昼の部)
古今亭志ん公:「熊の皮」
ひびきわたる:煙管漫談
三遊亭歌武蔵:漫談(相撲)
古今亭志ん輔:「替わり目」
ロケット団:漫才
古今亭志ん馬:「強情灸」
古今亭菊春:「時蕎麦」
林家二楽:紙切り(桃太郎~ゴジラ~時蕎麦)
古今亭志ん橋:「鮑熨斗」
―仲入り―
林家しん平:漫談(仏蘭西料理)
柳家権太楼:「子褒め」
アサダ二世:マジック
古今亭志ん五:「井戸の茶碗」
(夜の部)
三遊亭窓輝:「釜泥」
三遊亭金也:「権助提灯」
大瀬ゆめじ・うたじ:漫才
五明楼玉の輔:「生徒の作文」
初音家左橋:「棒鱈」
翁家和楽社中(和楽、小楽、小花):太神楽曲芸(傘~五階茶碗~ナイフ)
古今亭菊之丞:「寝床」
―仲入り―
柳家さん喬:「蕎麦清」
矢崎 滋:「粗忽長屋」
林家正楽:紙切り(相合傘~梅に鶯~闘牛場~節分~寝床)
柳亭市馬:「鼠穴」
(昼の部)
古今亭志ん公:「熊の皮」
ひびきわたる:煙管漫談
三遊亭歌武蔵:漫談(相撲)
古今亭志ん輔:「替わり目」
ロケット団:漫才
古今亭志ん馬:「強情灸」
古今亭菊春:「時蕎麦」
林家二楽:紙切り(桃太郎~ゴジラ~時蕎麦)
古今亭志ん橋:「鮑熨斗」
―仲入り―
林家しん平:漫談(仏蘭西料理)
柳家権太楼:「子褒め」
アサダ二世:マジック
古今亭志ん五:「井戸の茶碗」
(夜の部)
三遊亭窓輝:「釜泥」
三遊亭金也:「権助提灯」
大瀬ゆめじ・うたじ:漫才
五明楼玉の輔:「生徒の作文」
初音家左橋:「棒鱈」
翁家和楽社中(和楽、小楽、小花):太神楽曲芸(傘~五階茶碗~ナイフ)
古今亭菊之丞:「寝床」
―仲入り―
柳家さん喬:「蕎麦清」
矢崎 滋:「粗忽長屋」
林家正楽:紙切り(相合傘~梅に鶯~闘牛場~節分~寝床)
柳亭市馬:「鼠穴」
先週、「寝床」を聴いた歌武蔵師は相撲をネタにした、相当辛口の漫談。
志ん橋師の「鮑熨斗」が良い。
師の「熊の皮」然り、だらしない亭主としっかり者の女将さんの遣り取りは秀逸。
権太楼師はサラッと軽く「子褒め」。
トリの志ん五師は、初めて聴く「井戸の茶碗」。
師の与太郎は絶品だが、与太郎が出て来ない噺も良い…。
夜の部の中トリの菊之丞師は、先週の歌武蔵師に続いて「寝床」。
師匠である圓菊師の十八番を嫋やかに演じる。
今回の目玉の一つなのが、俳優の矢崎 滋が高座に上がる。
半年前は森末慎二の「親の顔が見たい」を聴いた。
出囃子が鳴ると、紙袋を携えて登場。
徐に、代名詞である「白鶴 まる」のワンカップの空き瓶に、伊藤園の御茶を注ぐ。
ネタは「粗忽長屋」。
まあ、本格的に師匠に弟子入りした訳では無いので、大目に見たいが、
熊さん、八っつぁんの声色をもう少し変えて頂きたかった…。
そして、夜席のトリは、「待ってました!」の声が彼方此方から掛かる市馬師。
先週は一琴師ので聴いた「鼠穴」をたっぷり四〇分!
矢張り、流石に外さないわ…。
其れにしても、客の増加に伴い、素人の客も増え、未だに携帯電話を鳴らす馬鹿が居る…。
折角の菊之丞師の「寝床」の良い所で…。
志ん橋師の「鮑熨斗」が良い。
師の「熊の皮」然り、だらしない亭主としっかり者の女将さんの遣り取りは秀逸。
権太楼師はサラッと軽く「子褒め」。
トリの志ん五師は、初めて聴く「井戸の茶碗」。
師の与太郎は絶品だが、与太郎が出て来ない噺も良い…。
夜の部の中トリの菊之丞師は、先週の歌武蔵師に続いて「寝床」。
師匠である圓菊師の十八番を嫋やかに演じる。
今回の目玉の一つなのが、俳優の矢崎 滋が高座に上がる。
半年前は森末慎二の「親の顔が見たい」を聴いた。
出囃子が鳴ると、紙袋を携えて登場。
徐に、代名詞である「白鶴 まる」のワンカップの空き瓶に、伊藤園の御茶を注ぐ。
ネタは「粗忽長屋」。
まあ、本格的に師匠に弟子入りした訳では無いので、大目に見たいが、
熊さん、八っつぁんの声色をもう少し変えて頂きたかった…。
そして、夜席のトリは、「待ってました!」の声が彼方此方から掛かる市馬師。
先週は一琴師ので聴いた「鼠穴」をたっぷり四〇分!
矢張り、流石に外さないわ…。
其れにしても、客の増加に伴い、素人の客も増え、未だに携帯電話を鳴らす馬鹿が居る…。
折角の菊之丞師の「寝床」の良い所で…。