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あっ、言う迄も無いが、レトルトです…。
今日の御飯は「デミグラスチーズカレー」
赤貧生活最終日の晩御飯は、予め購入して置いたレトルトのカレー。
此れで凌げば、再び外食が出来る…。
個人的に、レトルトのカレーは余り旨いと思わないので、此処何年も口にしていない。
だからと言って、自分でカレーを作ると、此れがまあ、吃驚する程に不味い。
印度人も吃驚する程。
カレーなんて大概、普通に作れば其れなりの味はする物だが、何でか不味い…。
スーパーマーケットの店内を薄ぼんやりと徘徊していると、
何とも蠱惑的な名前に惹き付けられてしまった。
「デミグラスチーズカレー」…。
こんな卑怯な組み合せったら有りゃしない!
腕白の三十三歳児は大概デミグラスソースが好き。
其の上、チーズフェチの心をグッと掴んで離さない。
滅多に研がない米を覚束無い手付きで適当に研ぎ、炊飯器の釦をポチッとな。
「デミグラスチーズカレー」の外箱には、此れ又、上手く能書きが書かれている。
「デミグラスソースベースの味わい深いカレーソースと、
とろーりとろけたチーズがマーブル状にまざり合います。」と…。
米が炊き上がり、レトルトパックを湯煎して、白米を装った皿に一気にぶっ掛ける。
米の水加減の塩梅が分からず、少々ビチャビチャ気味なのが気に掛かるが、
赤貧生活ならばそんな事も言って居られない。
匙で掬って、口に頬張る。
ん~、レトルトにしては旨い方か。
確かに、チーズの円やかな感じと、プルプルした牛脛肉の食感が良い。
此れならば及第点。