続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「ラーメン二郎 八王子野猿街道店2」【京王堀之内】

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◆「ラーメン二郎 八王子野猿街道店2」【京王堀之内


 ◎「小ラーメン」七〇〇円

 …今朝、仕事に出掛ける前、自動販売機で珈琲を購入する。
  普段は滅多に飲まないのだが、単なる気紛れで…。
  生憎、一〇〇円玉が無かったので、一〇〇〇円札と二〇円を入れて釦を押す。
  で、時間は流れ、仕事の休憩中、飲み物を購入しようと財布を開けると、
  又しても小銭が無い。
  しまった!九〇〇円を取り忘れた…。
  僕の人生、こんな程度のちっぽけな物です…。
  そんな衝撃を引き摺り乍ら仕事をし、十九時過ぎにやっとこさっとこ厚木を後にする。
  僕と同じく「ジロリアン」である同僚の方と、圏央道経由で帰る予定だったので、
  帰り道の此方へと出掛け、仕事の打ち上げと、ストレス解消を実施する…。
  先客は二〇名弱と、先ず先ずの混雑具合。
  此れでも空いている方か…。
  券売機で何時もの「小ラーメン」の食券を購入。
  今度は釣り銭を取り忘れるのが怖く、七〇〇円丁度を挿入する…。
  並び始めから三〇分程で席に座れ、五分程でトッピングコールが掛かる。
  大蒜、野菜、脂増しで御願いする。
  何時も乍ら、素晴らしい迄の盛り具合。
  昨今のキャバレークラブ嬢の髪の毛の様だ…。
  先ずは蓮華でスープを啜る。
  此方特有の乳化した円やかな味わいの中に、しっかりと醤油ダレの切れの有る味わいが感じられる。
  ん~、今日一日の苛苛が消え失せるかの様だ。
  汗水垂らして働いて、腹を空かせた甲斐が有ると言うものだ。
  麺に辿り着く前に、萌やしとキャベツの山を遣っ付けねばならない。
  萌やしは「雪国もやし」の様子。
  シャキシャキとした食感で、非常にさっぱりしている。
  此の脂っこいスープを中和させて呉れるのだろう。
  さて、漸く麺が出て来る。
  丼の奥の方はスープが未だ熱々で、麺を啜ると口の中を火傷する程。
  モッチリとした弾力の食べ応えの有る麺は、麺自体に旨さが有る。
  腰が有り、噛む程に味わいが有り、此れをワッシワッシと豪快に啜る。
  更に、麺を手繰ると、スープに溶け出した刻み大蒜が麺に纏わり付いて一緒に持ち上がる。
  此れを啜れば、大蒜の香りが鼻腔を刺激し、食欲も又、増進される。
  偶には大蒜を摂取しないと元気が出ないわぃ…。
  そして、豚はと言えば、此れ又、吃驚する様な大きさの言わば「肉塊」!
  叉焼で言う端っこの部位の塊がドブンと沈んでいる。
  醤油ダレが染み込んで適度に辛く、ホロトロ感が有って食べ出は十分過ぎる程。
  背脂はトロトロで甘味が有り、変な気持ち悪さが無い。
  いや~、貧乏人が久し振りにガッツリ喰った…。
  矢張り、ひもじい思いをしないと言うのは素敵な事だ…。

  今朝、缶珈琲を購入した自動販売機に二十三時前に寄ると、当然乍ら、九〇〇円は無かった…。