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◆「ジャンクガレッジ」【東大宮】
「ジャンクガレッジ」【東大宮】
◎「ラーメン」七〇〇円
…来週の「海の日」の月曜日から仕事の為、今週末も金曜日から休み。
来週からの遠出の際の有事に備え、散らかり放題の荒れ果てた部屋の大掃除をする。
然し、生来の面倒臭がりの為、一度に一気に片付ける気力は無いので休み休み…。
今日、明日で何とか、人が入っても恥ずかしくない程度に片付けよう。
昼御飯を思案する。
最も近い「三丁目 にしや食堂」に行くと、此の暑さで麦酒を呑んでしまいそうになり、
日進駅前に出来た新店「つけ麺 弐★゛屋～にぼしや～」は既に今週二回訪店しているし…。
文明の利器・自動車に乗って態々食べに出る事に。
先日、とある社会奉仕活動をせねばならなかった時、塵拾いの際にふと見付けた、
「つけめん 琥珀」と言う小ぢんまりとした店にしようと店の前を通り掛かる。
客は二名のみでガラガラだが、生憎、道路の反対車線で曲がれそうもない…。
と成ると、此処最近、中毒症状が出始めている此方へ伺うしか、僕には選択肢は無い。
東大宮へと馳せ参じ、平日の日中と言う事も有り、駐車場も空いており、
直ぐに店内へと案内される状態で、ホッと胸を撫で下ろす…。
今日も御決まりの「ラーメン」を「全増し」で御願いする。
厨房内を見ると、店主が居り、相変わらずの護謨手袋姿。
然し乍ら、何時にも増して険しい表情をしている。
其れも其の筈、未だ日が浅いと見える店員の動きが如何も気に入らない御様子。
注文の通す際に上手く伝えられなかったり、挙句には、店主が大蒜を盛る前に客に出してしまったり…。
此れが又、怒られても懲りない様な感じで、「暖簾にジャンピング・ニー」状態。
店主の小声での駄目出しが出る度、店内は張り詰めた空気に成り、戦慄が走る…。
そんな中、僕のラーメンにはちゃんと大蒜が入っていたので目出度し、目出度し…。
さて、麻薬性の有る此のスープから啜ろう。
蓮華が無いので、丼を傾け、口から御出迎えでズズズと啜る。
今週の月曜日に頂いたばかりと言うのに、一週間持たずに禁断症状…。
課長増しのスープは、非常に濃い味で、ドロッとした濃厚な豚骨の味わいが存分に出ている。
嗚呼、此れだ此れだ！
身体に悪いと知り乍ら、誰が困る訳ではない、今が美味しければ万事良い…。
刻み大蒜をスープに溶かし乍ら、又、トッピングの脂を馴染ませ乍ら啜る。
野菜は高さこそ無いが、もっさりと豪快に盛られている。
シャキシャキ、バリバリと、スープに浸し乍ら食べ進める。
麺は言う迄も無いが、強靭な腰と弾力を併せ持つ、ボキボキ、ゴワゴワの極太麺。
饂飩の様な太さで、武蔵野饂飩の様な存在感。
啜ると言うより、喰らい付く、噛り付くと言った感じ。
モソモソ感とモチモチ感が口の中で繰り広げられる。
豚は少々小さめだが、トロトロとした脂身と、ホロッと繊維に沿って解れる赤身は絶妙。
思い切って来た甲斐が有ると言うものだ。
然し、此れからの季節、僕の場合、滴り落ちる汗との闘いの方が厄介なのが困る。
あの店員、閉店後に物凄く怒られるんだろうな…。
来週からの遠出の際の有事に備え、散らかり放題の荒れ果てた部屋の大掃除をする。
然し、生来の面倒臭がりの為、一度に一気に片付ける気力は無いので休み休み…。
今日、明日で何とか、人が入っても恥ずかしくない程度に片付けよう。
昼御飯を思案する。
最も近い「三丁目 にしや食堂」に行くと、此の暑さで麦酒を呑んでしまいそうになり、
日進駅前に出来た新店「つけ麺 弐★゛屋～にぼしや～」は既に今週二回訪店しているし…。
文明の利器・自動車に乗って態々食べに出る事に。
先日、とある社会奉仕活動をせねばならなかった時、塵拾いの際にふと見付けた、
「つけめん 琥珀」と言う小ぢんまりとした店にしようと店の前を通り掛かる。
客は二名のみでガラガラだが、生憎、道路の反対車線で曲がれそうもない…。
と成ると、此処最近、中毒症状が出始めている此方へ伺うしか、僕には選択肢は無い。
東大宮へと馳せ参じ、平日の日中と言う事も有り、駐車場も空いており、
直ぐに店内へと案内される状態で、ホッと胸を撫で下ろす…。
今日も御決まりの「ラーメン」を「全増し」で御願いする。
厨房内を見ると、店主が居り、相変わらずの護謨手袋姿。
然し乍ら、何時にも増して険しい表情をしている。
其れも其の筈、未だ日が浅いと見える店員の動きが如何も気に入らない御様子。
注文の通す際に上手く伝えられなかったり、挙句には、店主が大蒜を盛る前に客に出してしまったり…。
此れが又、怒られても懲りない様な感じで、「暖簾にジャンピング・ニー」状態。
店主の小声での駄目出しが出る度、店内は張り詰めた空気に成り、戦慄が走る…。
そんな中、僕のラーメンにはちゃんと大蒜が入っていたので目出度し、目出度し…。
さて、麻薬性の有る此のスープから啜ろう。
蓮華が無いので、丼を傾け、口から御出迎えでズズズと啜る。
今週の月曜日に頂いたばかりと言うのに、一週間持たずに禁断症状…。
課長増しのスープは、非常に濃い味で、ドロッとした濃厚な豚骨の味わいが存分に出ている。
嗚呼、此れだ此れだ！
身体に悪いと知り乍ら、誰が困る訳ではない、今が美味しければ万事良い…。
刻み大蒜をスープに溶かし乍ら、又、トッピングの脂を馴染ませ乍ら啜る。
野菜は高さこそ無いが、もっさりと豪快に盛られている。
シャキシャキ、バリバリと、スープに浸し乍ら食べ進める。
麺は言う迄も無いが、強靭な腰と弾力を併せ持つ、ボキボキ、ゴワゴワの極太麺。
饂飩の様な太さで、武蔵野饂飩の様な存在感。
啜ると言うより、喰らい付く、噛り付くと言った感じ。
モソモソ感とモチモチ感が口の中で繰り広げられる。
豚は少々小さめだが、トロトロとした脂身と、ホロッと繊維に沿って解れる赤身は絶妙。
思い切って来た甲斐が有ると言うものだ。
然し、此れからの季節、僕の場合、滴り落ちる汗との闘いの方が厄介なのが困る。
あの店員、閉店後に物凄く怒られるんだろうな…。
