続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「食楽 笑麺」【岩宿】

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◆「食楽 笑麺」【岩宿】


 ◎「つけ麺(醤油)」七五〇円

 …昨日。
  今回、群馬県の担当に成り、先ずは桐生方面へと出掛ける。
  高崎線両毛線と、地方色豊かな路線に揺られ、赤城山を横に見て、
  国定忠治気分で岩宿駅と言う、日本史で有名な「岩宿遺跡」の在る地に降り立つ。
  他には、桐生競艇場と道路しか無い様なそんな場所…。
  此の日も容赦無く灼熱の太陽が照り付け、モワッとする吐き気を催す様な蒸し暑さ。
  大き目の厚手の手拭いを持参して良かったわぃと、農作業にでも出るかの様だ…。
  毎日毎日、額から瀧の様な汗を噴き出し乍ら、仕事を熟し、疲労の疲れも頂点に来ている。
  何せ、今週は日曜日から労働し始め、金曜日で六連勤と来て、此の異常な蒸し暑さだ。
  倒れてみようかしら…とさえ思ってしまう…。
  と思いつつも、因果と丈夫で、倒れる事も出来ず、岩宿での仕事を十三時に終える。
  次の伊勢崎へと移動を開始する前に、何はさて置き、食事だけは摂取せねば成らない。
  前回、此の地を訪れた際は、「ラーメン 桐生」で巨大な丼にたんまりと入った、
  熱々の餡掛けがデロ~ンと掛かった「スタミナラーメン」と言う物を頂いたが、
  此の暑さの中、其れを頂こうものなら、完全に気が狂って発狂するだろうと思い、回避…。
  と言う事で、昨年六月十八日に訪れた此方へ、約一年振りの再訪を試みる。
  店に入ると客は二組のみで、カウンター席に悠々陣取る事が出来、ゆったり出来る。
  先ずは出された水を一気に飲み干し、身体を冷まさねば成らない。
  少し落ち着いた所でメニューを眺め、頂く物を決める。
  前回は「黒まる麺」と言うマー油で真っ黒なラーメンを頂いたが、此の暑さでは其の気分じゃない。
  期間限定で豆乳を使用した冷やし麺が有ると貼り紙されているが、豆乳と言う柄じゃない。
  無難に、つけ麺が良かろうと、醤油と塩が選択出来ると言うので、醤油で発注する。
  一〇分程で、つけ汁の器、麺の器、スープ割りの器の三つが運ばれて来る。
  先ずは、麺の上に載せられた叉焼、半熟味付け玉子、鳴門、刻み海苔をつけ汁に投入してから頂く。
  麺は「手打ち熟成麺」を謳っており、北関東の佐野、足利、館林等に多い種類の物で、
  青竹打ちのピロピロとした感じで、手作り感が有る。
  此れを手繰り、つけ汁に浸して一気に啜ると、此のピロピロ感が非常に良く、
  口当たり、喉越しの良さが感じられ、夏向きの様な気さえする。
  つけ汁は、「ライト豚骨」を謳っているだけあり、さっぱりとした感じで、
  酢が多めに投入されているので、余計にあっさりした印象を受ける。
  只、魚介が入っていない豚骨スープに酢が大量に入っているのは、個人的には好きではないが、
  巷のチェーン店が思い付きで作った物の様な安っぽさは無く、しっかりとした味わい。
  そして、褒めたいのが叉焼
  口に入れるなり、ホロッと解れ、トロットロの脂身の部位が実に柔らかい。
  味付けは薄めだが、此れは叉焼麺にしても良い位の出来栄え。
  玉子も半熟加減が良く、濃厚な黄身が堪能出来る。
  〆は、普段は絶対にしないスープ割りに手を染め、其の「ライト豚骨」のスープを加え、
  卓上の塩ダレも入れてみて、ヅヅヅィっと飲み干し、身体を無駄に火照らせてみる…。
  さてと、夕立が来そうな伊勢崎へと出掛けますかね…。
  
笑麺 [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ

住所: 群馬県みどり市笠懸町 阿左美2834-7
営業時間、定休日:
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※2010年7月3日時点の情報です。
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