◆「あぢとみ食堂」【川島】
◎「つけ麺大盛」九五〇円
…昨日。
今週は水曜日、木曜日と一泊二日で厚木へ出張に出掛け、翌金曜日はと言えば、
朝は六時起きで、東京駅八時二〇分発の「房総なのはな号」と言う、
南国の捕虜収容所に向かう護送車の様なバスに乗車し、千葉県最南端の館山へと出掛ける。
膝から崩れ落ちそうな衝撃の中、五人して仕事を熟し、十八時半館山駅発のバスで舞い戻り、
晩は「和匠喜酒 かもん」で、麦酒四杯と塩辛のみと言う侘しい打ち上げ…。
家に帰って床に潜り、朝は九時には動き出し、洗濯物やらを遣っ付ける。
正午に迫る刻限と成り、昼御飯の心配をしてみる。
偶には、昔に一度だけ訪れたっ切りに成ってしまっている店の再訪も良かろうと、
川越市の御隣、川島町へと自動車を走らせる。
今から八年程前、川島町で一番有名な飲食店と言って良い此方を一度だけ訪れた。
当時は二店舗在り、其の際は「吹塚店」を訪れたが、現在は一店舗に集約された様で、
此処「正直店」のみと成っており、国道二五四号線から路地を入った、田圃の中に佇んでいる…。
今でも人気振りは変わらないと聞いたので、行列を覚悟するも、
駐車場は空いており、店内に席も辛うじて空いており、事無きを得、ホッと胸を撫で下ろす。
此方は「食堂」と言っても、メニューにはラーメンしか無く、
期間限定で売り出し中の「餃子定食」が有るのみで、八年前は「ちゃーしゅーめん」を頂いている。
さて、豪い久し振りの訪店と成った今回は、何にしようかと熟考する。
主力は醤油と塩の二種類で、夫々、麺が太麺、細麺が有る。
然し、汗をかくのも何なので、「つけ麺大盛」と言うのを見付け、迷わず発注。
店内に置かれたラーメン本をパラパラ捲り乍ら待ち、待望のつけ麺の御出座しと相成る。
麺の上に乗せられた海苔、貝割れ大根、半熟味付け玉子半個をつけ汁に移し、食事の開始。
麺を手繰り、茶褐色をしたつけ汁に潜らせ、後は一気に音を立てて啜る。
つけ汁は今流行りの魚介系醤油豚骨で、魚粉が可也投入されている様で、風味がフッと立ち昇る。
然し、ジャリジャリとした感じは然程無く、嫌な感じは受けない。
サラッとして、粘性も低く、ドロドロした感じも無い。
不自然な甘さも加えられておらず、素材から染み出した出汁の味で勝負していると言う感じか。
そして、麺が旨い。
太さは取り立てて太いと言う感じは無く、中太麺と言った程度だが、
箸で手繰るとしっかりとした重量感が有り、此れを啜って噛み締めると、
ミシっと言う、中迄しっかりと詰まっている、密度の高い歯応えで、
ポキポキとした腰、モッチリとした弾力が共に効いており、嫋やかさの中に力強さを感じる。
太麺のラーメンの麺と一緒か如何かは不明だが、此れはつけ麺で頂くに限る。
具は叉焼が二枚沈んでおり、大きさは無いものの、厚味が五ミリメートル程有るので良い。
〆はつけ汁をグイッと、原液の儘に飲み干し、しっかりと栄養補給、塩分摂取を怠らない…。
あぢとみ食堂 [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ
今週は水曜日、木曜日と一泊二日で厚木へ出張に出掛け、翌金曜日はと言えば、
朝は六時起きで、東京駅八時二〇分発の「房総なのはな号」と言う、
南国の捕虜収容所に向かう護送車の様なバスに乗車し、千葉県最南端の館山へと出掛ける。
膝から崩れ落ちそうな衝撃の中、五人して仕事を熟し、十八時半館山駅発のバスで舞い戻り、
晩は「和匠喜酒 かもん」で、麦酒四杯と塩辛のみと言う侘しい打ち上げ…。
家に帰って床に潜り、朝は九時には動き出し、洗濯物やらを遣っ付ける。
正午に迫る刻限と成り、昼御飯の心配をしてみる。
偶には、昔に一度だけ訪れたっ切りに成ってしまっている店の再訪も良かろうと、
川越市の御隣、川島町へと自動車を走らせる。
今から八年程前、川島町で一番有名な飲食店と言って良い此方を一度だけ訪れた。
当時は二店舗在り、其の際は「吹塚店」を訪れたが、現在は一店舗に集約された様で、
此処「正直店」のみと成っており、国道二五四号線から路地を入った、田圃の中に佇んでいる…。
今でも人気振りは変わらないと聞いたので、行列を覚悟するも、
駐車場は空いており、店内に席も辛うじて空いており、事無きを得、ホッと胸を撫で下ろす。
此方は「食堂」と言っても、メニューにはラーメンしか無く、
期間限定で売り出し中の「餃子定食」が有るのみで、八年前は「ちゃーしゅーめん」を頂いている。
さて、豪い久し振りの訪店と成った今回は、何にしようかと熟考する。
主力は醤油と塩の二種類で、夫々、麺が太麺、細麺が有る。
然し、汗をかくのも何なので、「つけ麺大盛」と言うのを見付け、迷わず発注。
店内に置かれたラーメン本をパラパラ捲り乍ら待ち、待望のつけ麺の御出座しと相成る。
麺の上に乗せられた海苔、貝割れ大根、半熟味付け玉子半個をつけ汁に移し、食事の開始。
麺を手繰り、茶褐色をしたつけ汁に潜らせ、後は一気に音を立てて啜る。
つけ汁は今流行りの魚介系醤油豚骨で、魚粉が可也投入されている様で、風味がフッと立ち昇る。
然し、ジャリジャリとした感じは然程無く、嫌な感じは受けない。
サラッとして、粘性も低く、ドロドロした感じも無い。
不自然な甘さも加えられておらず、素材から染み出した出汁の味で勝負していると言う感じか。
そして、麺が旨い。
太さは取り立てて太いと言う感じは無く、中太麺と言った程度だが、
箸で手繰るとしっかりとした重量感が有り、此れを啜って噛み締めると、
ミシっと言う、中迄しっかりと詰まっている、密度の高い歯応えで、
ポキポキとした腰、モッチリとした弾力が共に効いており、嫋やかさの中に力強さを感じる。
太麺のラーメンの麺と一緒か如何かは不明だが、此れはつけ麺で頂くに限る。
具は叉焼が二枚沈んでおり、大きさは無いものの、厚味が五ミリメートル程有るので良い。
〆はつけ汁をグイッと、原液の儘に飲み干し、しっかりと栄養補給、塩分摂取を怠らない…。
あぢとみ食堂 [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ
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※2010年10月24日時点の情報です。
ID:0000545103
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