◆「元祖豚節饂飩 大島製麺所」【東岩槻】
◎「富士ラーメン」八五〇円
…昨晩。
一〇連休の黄金週間九日目の昨日は、夕方から午睡し、気付けば十九時で、
日がな一日何もしない、非生産的な自堕落な生活で、駄目さ加減に拍車が掛かる。
むっくりと起き出し、滅多に点けないテレヴィヂョンをボーっと眺め、
気付けばあっと言う間に二十一時と成り、諸般の事情で越谷に行かねば成らず、
腹は余り空いていないものの、食べないのも何なので、晩御飯も食べがてら移動。
何時も利用する越谷への道中は飲食店が少ないので、東京環状を直走る事にする。
何とは無しに、折角、普段は通らない道を通るのだからと、以前通り掛かった際、
気に成る写真を発見した店に行こうと、岩槻区の元荒川を渡って直ぐの此方へ。
昔、此方は、埼玉県を代表する店舗「がってん寿司」が在ったのだが、
其の後、業態転換を行い、現在は饂飩とラーメンを提供する形に成っている様だ。
そして以前、偶々通り掛かった折、「二郎」系のラーメンの写真が気に成っていた。
店に着き、店内に入ると但し書きがしてある。
本日の饂飩の販売が終了した旨が記されており、何でも、四月末から、
昼の部は饂飩のみ、夜の部はラーメンのみと変更に成った様だが、ラーメン目当てなので構わない。
店内は時間も時間なのでガラガラで、ゆったりとテーブル席に腰掛ける。
メニューを眺めると、一際目を惹くのが、野菜がてんこ盛りの「富士ラーメン」。
早速、其れを発注すると、期待をしていなかったが、御丁寧にも野菜の量を訊いて呉れる。
最近は野菜の量が三分の二程度に減ってしまったので、野菜増しが出来ると言う。
腹は然程空いてはいないが、ダーターで野菜増しが出来ると聞いたら黙っては居られない。
貧乏人の浅ましさ、厚顔無恥は承知で御願いし、其の出来上がりを待つ。
一〇分強待たされ、朱塗りの盆に載せられ、山の様に高く聳えるラーメンの御出座しだ。
第一印象としては、「茨城大勝軒」系列で提供される「二郎」系の二番煎じの色合いが濃く、
今年一月に北本の「優勝軒」で頂いた「富士ラーメン」と名前迄も一緒。
真偽の程は不明だが、此の「茨城大勝軒」系の物を模倣して、若しくは教えを乞ったとしたらば、
「ラーメン 二郎」好きとしては悲しく、亜流の亜流では意味が無く、最早、何でもない別物だ。
どうせ「二郎」系を出すのならば、本物の「ラーメン 二郎」を模して欲しい。
況してや、「東池袋大勝軒」、山岸一雄総帥の顔と名前を前面に出し乍ら、「大勝軒」と言う名前を、
「優勝軒」、「常勝軒」、「景勝軒」等と変え、彼方此方に節操無く出店する「茨城大勝軒」系だ。
「明神 角ふじ」、「勝神 角ふじ」と言う秀逸な店は有るにせよ…。
此の時点で、可也の期待は薄まり、半ば、食傷気味に蓮華でスープから啜ってみる。
大量の背脂が浮かび、其の甘味が感じられるが、スープ自体からは強烈な衝撃は受けない。
決して、不味いと言う訳ではなく、普通に美味しく頂けるのだが、味も「優勝軒」そっくりだ。
一昔前の背脂チャッチャ系のラーメンを頂いているかの様で、最近、此の手の「二郎」系が多過ぎ…。
野菜には、卓上に配置された大蒜醤油をドレッシング感覚でぶっ掛けて頂く。
此の大蒜醤油が置かれているのも、「優勝軒」と全く同じ。
野菜はシャキシャキ感が強めで、もう少しクタッとした感じが加わると良いのだが。
野菜の上には白髪葱が乗り、此れに関しても全く同じ。
続けるならば、醤油漬けの刻み大蒜、叉焼の感じも全てが同じで、
一瞬、「がってん寿司」は「茨城大勝軒」系列に乗っ取られたのかと錯覚してしまう…。
麺は、市販の生ラーメンの様な味で、特筆すべき点は見られず、最後の麺への期待も叶わず残念。
丼は小さ目で量は然程無いのだが、余り空腹ではないのと、背脂がコッテリし過ぎなのと、
此の暑さと熱さで汗が止まらず、食べ終えるのに苦労する。
八五〇円と言う価格設定は、本家「ラーメン 二郎」と比べ、量が少ないのに高く、
件の「優勝軒」の八〇〇円よりも五〇円高いと言うのが如何も解せず、期待は失望のマザーに終わる…。
一〇連休の黄金週間九日目の昨日は、夕方から午睡し、気付けば十九時で、
日がな一日何もしない、非生産的な自堕落な生活で、駄目さ加減に拍車が掛かる。
むっくりと起き出し、滅多に点けないテレヴィヂョンをボーっと眺め、
気付けばあっと言う間に二十一時と成り、諸般の事情で越谷に行かねば成らず、
腹は余り空いていないものの、食べないのも何なので、晩御飯も食べがてら移動。
何時も利用する越谷への道中は飲食店が少ないので、東京環状を直走る事にする。
何とは無しに、折角、普段は通らない道を通るのだからと、以前通り掛かった際、
気に成る写真を発見した店に行こうと、岩槻区の元荒川を渡って直ぐの此方へ。
昔、此方は、埼玉県を代表する店舗「がってん寿司」が在ったのだが、
其の後、業態転換を行い、現在は饂飩とラーメンを提供する形に成っている様だ。
そして以前、偶々通り掛かった折、「二郎」系のラーメンの写真が気に成っていた。
店に着き、店内に入ると但し書きがしてある。
本日の饂飩の販売が終了した旨が記されており、何でも、四月末から、
昼の部は饂飩のみ、夜の部はラーメンのみと変更に成った様だが、ラーメン目当てなので構わない。
店内は時間も時間なのでガラガラで、ゆったりとテーブル席に腰掛ける。
メニューを眺めると、一際目を惹くのが、野菜がてんこ盛りの「富士ラーメン」。
早速、其れを発注すると、期待をしていなかったが、御丁寧にも野菜の量を訊いて呉れる。
最近は野菜の量が三分の二程度に減ってしまったので、野菜増しが出来ると言う。
腹は然程空いてはいないが、ダーターで野菜増しが出来ると聞いたら黙っては居られない。
貧乏人の浅ましさ、厚顔無恥は承知で御願いし、其の出来上がりを待つ。
一〇分強待たされ、朱塗りの盆に載せられ、山の様に高く聳えるラーメンの御出座しだ。
第一印象としては、「茨城大勝軒」系列で提供される「二郎」系の二番煎じの色合いが濃く、
今年一月に北本の「優勝軒」で頂いた「富士ラーメン」と名前迄も一緒。
真偽の程は不明だが、此の「茨城大勝軒」系の物を模倣して、若しくは教えを乞ったとしたらば、
「ラーメン 二郎」好きとしては悲しく、亜流の亜流では意味が無く、最早、何でもない別物だ。
どうせ「二郎」系を出すのならば、本物の「ラーメン 二郎」を模して欲しい。
況してや、「東池袋大勝軒」、山岸一雄総帥の顔と名前を前面に出し乍ら、「大勝軒」と言う名前を、
「優勝軒」、「常勝軒」、「景勝軒」等と変え、彼方此方に節操無く出店する「茨城大勝軒」系だ。
「明神 角ふじ」、「勝神 角ふじ」と言う秀逸な店は有るにせよ…。
此の時点で、可也の期待は薄まり、半ば、食傷気味に蓮華でスープから啜ってみる。
大量の背脂が浮かび、其の甘味が感じられるが、スープ自体からは強烈な衝撃は受けない。
決して、不味いと言う訳ではなく、普通に美味しく頂けるのだが、味も「優勝軒」そっくりだ。
一昔前の背脂チャッチャ系のラーメンを頂いているかの様で、最近、此の手の「二郎」系が多過ぎ…。
野菜には、卓上に配置された大蒜醤油をドレッシング感覚でぶっ掛けて頂く。
此の大蒜醤油が置かれているのも、「優勝軒」と全く同じ。
野菜はシャキシャキ感が強めで、もう少しクタッとした感じが加わると良いのだが。
野菜の上には白髪葱が乗り、此れに関しても全く同じ。
続けるならば、醤油漬けの刻み大蒜、叉焼の感じも全てが同じで、
一瞬、「がってん寿司」は「茨城大勝軒」系列に乗っ取られたのかと錯覚してしまう…。
麺は、市販の生ラーメンの様な味で、特筆すべき点は見られず、最後の麺への期待も叶わず残念。
丼は小さ目で量は然程無いのだが、余り空腹ではないのと、背脂がコッテリし過ぎなのと、
此の暑さと熱さで汗が止まらず、食べ終えるのに苦労する。
八五〇円と言う価格設定は、本家「ラーメン 二郎」と比べ、量が少ないのに高く、
件の「優勝軒」の八〇〇円よりも五〇円高いと言うのが如何も解せず、期待は失望のマザーに終わる…。
武蔵野腹いっぺぇうどん大島屋岩槻店 [ うどん、そば、丼 ] - Yahoo!グルメ
※2011年5月8日時点の情報です。
ID:0007639136
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