◎「ラーメン（中）」七〇〇円＋「子豚増し」一五〇円
…昨日は諸般の事情で昼前に越谷に出掛け、緊張し通しで昼御飯を頂戴し、御酒にも有り付く。
まあ、大人の階段を昇ったと言った所で、少し肩の荷が下りる心持ちか。
晩は満腹感が続いていたが、春日部で軽く打ち上げて帰宅し、此処最近の睡眠不足、
緊張から来る体調不良を解消すべく、泥の様に眠る。
然し、突如、明け方四時前に携帯電話がけたたましい音を荒げて鳴り響く。
緊急地震速報を報せる音で、こんな夜中に叩き起こされ、数秒後に大きい揺れが来ると言われても、
如何する事も出来ず、と言うより眠さの方が大きく、何もせずに床に伏せった儘。
其れでも一応は震源、震度が気に成ったので、テレヴィヂョンで確認はしたが…。
其れから再び寝入るも、朝の六時には父親からの電子メールで叩き起こされ、
地震も親父も、少しは時間を弁えて貰いたい…。
もっとゆっくり寝ていようと思うも、九時半前には起き出し、ぼんやり過ごす。
曇り空の中、溜まった洗濯物を干し、程無くして正午を過ぎ、昼御飯の心配をしてみる。
家で素麺でも良かろうと思うも、埼玉県知事選挙の投票が有るので、序に出てみる。
比較的涼しい陽気なので、空いていれば「ジャンクガレッジ」、混雑していれば、
数年前に訪れて以来御無沙汰の「博多長浜らーめん 楓神」にしようと決める。
「ジャンクガレッジ」に到着すると、店外に行列も無く、逆に些か拍子抜けをしつつ、
駐車場の裏口から入り、しっかりと規則通りに、後ろ向きな性格にも拘らず、前向き駐車し、
店内に入り、券売機で食券を購入しようとすると、僅かの間に不祝儀帰りの四人組に入られ、
「何てこったい！」と心で叫び、何時もの食券を購入し、外で喪服四人の後ろに並ぶ。
ちゃんと塩は撒いたのだろうか…。
十五分程で店内に通され、冷水を汲み、着席する。
日曜日の昼間に久し振りに訪れたが、店主が調理をしており、緊張感が漂う。
程無く、他の曜日では調理を任される様に成った女性店員からトッピングを訊かれる。
何時も通り「全増しで」としっかりと御願いし、大蒜の入れ忘れられを防止する。
一〇分程経ち、目の前に巨大な丼が差し出される。
携帯電話故障中にも御邪魔しているので、余り御無沙汰と言う訳ではないが、気持ちが昂ぶる。
卓上の醤油ダレをドレッシング感覚で廻し入れ、箸と蓮華を手にしてから頂きます。
先ずは、茶褐色に濁ったプースーを一口。
相変わらず、ガツンと先制パンチの様に衝撃が来て、濃厚、濃密でドロッとした感じが素敵。
「イオンレイクタウン店」も良いのだが、矢張り、こうして本店で味わうのは違う気がする。
続いては只管に野菜の山を処理して行く。
シャキシャキとクタクタの丁度中間の良い茹で加減で、醤油ダレの味が付いているので食べ易い。
そして、穴から電車を掘り出す某国の様に、丼の奥から麺を引っ張り上げる。
「浅草開化楼」製の特注麺は相変わらず極太で、縮れっ毛の様に畝っている。
喰らい付く様にして啜ると、ブルンブルンと、丸で老婆の垂れた乳房を振り回す様な音がしそう…。
然し、毎度の事だが、強靭な腰、力強い弾力は何度頂いても旨い。
「子豚増し」にした豚はと言うと、以前の物と比べ何と無く違い、改良を加えた様子。
以前のはバラ肉を巻いた物だったが、今回のは角煮の様な感じで、巻いている感じではない。
一枚の大きさはやや小振りに成ったものの、脂身がプルプルとして蕩ける様な感じで、
赤身の部位はホローっと解れる噛み応えが絶妙で、変わらぬ旨さを保っている。
常連客に盛られる味付け玉子は、箸で持っただけで其の半熟加減が分かる程で、
噛むと黄身が流れ出し、慌ててプースーを飲み、口内で混ぜ合わせて旨さを倍化させる。
たっぷりの刻み大蒜が溶け出したプースーは刺激的で旨い。
幾分、普段よりは涼しいと言われるらしいが、其れでも腕白中年は汗達磨…。
食後は何時も見苦しくて困る。
其れにしても、此方のラーメンを食べ乍ら、本を読んでいる客が居たが、
ラーメンに対して失礼だと思うのと、第一、回転が命なのに、一人でチマチマされちゃ迷惑だわね…。
ジャンクガレッジ [ ラーメン ] - Yahoo!グルメ
まあ、大人の階段を昇ったと言った所で、少し肩の荷が下りる心持ちか。
晩は満腹感が続いていたが、春日部で軽く打ち上げて帰宅し、此処最近の睡眠不足、
緊張から来る体調不良を解消すべく、泥の様に眠る。
然し、突如、明け方四時前に携帯電話がけたたましい音を荒げて鳴り響く。
緊急地震速報を報せる音で、こんな夜中に叩き起こされ、数秒後に大きい揺れが来ると言われても、
如何する事も出来ず、と言うより眠さの方が大きく、何もせずに床に伏せった儘。
其れでも一応は震源、震度が気に成ったので、テレヴィヂョンで確認はしたが…。
其れから再び寝入るも、朝の六時には父親からの電子メールで叩き起こされ、
地震も親父も、少しは時間を弁えて貰いたい…。
もっとゆっくり寝ていようと思うも、九時半前には起き出し、ぼんやり過ごす。
曇り空の中、溜まった洗濯物を干し、程無くして正午を過ぎ、昼御飯の心配をしてみる。
家で素麺でも良かろうと思うも、埼玉県知事選挙の投票が有るので、序に出てみる。
比較的涼しい陽気なので、空いていれば「ジャンクガレッジ」、混雑していれば、
数年前に訪れて以来御無沙汰の「博多長浜らーめん 楓神」にしようと決める。
「ジャンクガレッジ」に到着すると、店外に行列も無く、逆に些か拍子抜けをしつつ、
駐車場の裏口から入り、しっかりと規則通りに、後ろ向きな性格にも拘らず、前向き駐車し、
店内に入り、券売機で食券を購入しようとすると、僅かの間に不祝儀帰りの四人組に入られ、
「何てこったい！」と心で叫び、何時もの食券を購入し、外で喪服四人の後ろに並ぶ。
ちゃんと塩は撒いたのだろうか…。
十五分程で店内に通され、冷水を汲み、着席する。
日曜日の昼間に久し振りに訪れたが、店主が調理をしており、緊張感が漂う。
程無く、他の曜日では調理を任される様に成った女性店員からトッピングを訊かれる。
何時も通り「全増しで」としっかりと御願いし、大蒜の入れ忘れられを防止する。
一〇分程経ち、目の前に巨大な丼が差し出される。
携帯電話故障中にも御邪魔しているので、余り御無沙汰と言う訳ではないが、気持ちが昂ぶる。
卓上の醤油ダレをドレッシング感覚で廻し入れ、箸と蓮華を手にしてから頂きます。
先ずは、茶褐色に濁ったプースーを一口。
相変わらず、ガツンと先制パンチの様に衝撃が来て、濃厚、濃密でドロッとした感じが素敵。
「イオンレイクタウン店」も良いのだが、矢張り、こうして本店で味わうのは違う気がする。
続いては只管に野菜の山を処理して行く。
シャキシャキとクタクタの丁度中間の良い茹で加減で、醤油ダレの味が付いているので食べ易い。
そして、穴から電車を掘り出す某国の様に、丼の奥から麺を引っ張り上げる。
「浅草開化楼」製の特注麺は相変わらず極太で、縮れっ毛の様に畝っている。
喰らい付く様にして啜ると、ブルンブルンと、丸で老婆の垂れた乳房を振り回す様な音がしそう…。
然し、毎度の事だが、強靭な腰、力強い弾力は何度頂いても旨い。
「子豚増し」にした豚はと言うと、以前の物と比べ何と無く違い、改良を加えた様子。
以前のはバラ肉を巻いた物だったが、今回のは角煮の様な感じで、巻いている感じではない。
一枚の大きさはやや小振りに成ったものの、脂身がプルプルとして蕩ける様な感じで、
赤身の部位はホローっと解れる噛み応えが絶妙で、変わらぬ旨さを保っている。
常連客に盛られる味付け玉子は、箸で持っただけで其の半熟加減が分かる程で、
噛むと黄身が流れ出し、慌ててプースーを飲み、口内で混ぜ合わせて旨さを倍化させる。
たっぷりの刻み大蒜が溶け出したプースーは刺激的で旨い。
幾分、普段よりは涼しいと言われるらしいが、其れでも腕白中年は汗達磨…。
食後は何時も見苦しくて困る。
其れにしても、此方のラーメンを食べ乍ら、本を読んでいる客が居たが、
ラーメンに対して失礼だと思うのと、第一、回転が命なのに、一人でチマチマされちゃ迷惑だわね…。
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※2011年5月2日時点の情報です。
ID:0007807112
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