続・ROCK‘N’ROLL退屈男

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「東京つけめん 久臨」【東京テレポート】

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 ◎「野菜つけめん(中)」八三〇円

 …昨日。
  十四連勤の最終日。
  如何か、頼むから十一日は予定通り休ませて呉れと、心から祈る…。
  もう、可也、可笑しく成って来ているので、此の儘、休み無しでも良いかな、
  そんな考えすら及ぶが、労働ナンチャラ法的には宜しくないのだろうから、
  此処等で一回、ちゃんと休んでおきたいわね。
  そんな十四連勤の締め括りの此の日も、十二時半に台場へ。
  仕事中の休憩も取れず、晩御飯迄十二時間も有るので、確りと食事で栄養補給。
  毎日、栄養剤、栄養ドリンク、ヤクルトは服用しているが…。
  「ダイバーシテー」と言う若向けの商業施設に入り込み、店を物色する。
  此方では「博多長浜らーめん 田中商店」がお気に入りだが、食べ過ぎも何だ。
  他に此れと言った目星も無く、時間も勿体無いので、とっとと決めよう。
  此れも何かの因縁なので、十四連勤の初日に頂いた此方に決定。
  「六厘舎」系列で、「野菜つけめん」を主力商品に据えている。
  前回は普通に「つけめん」を頂いたので、悩んだ結果、「野菜つけめん」に。
  先に会計を済ませるが、相変わらず、日本人離れした顔立ちの女店員。
  調理は中華人民共和国人で、皿洗いも外国人だ。
  「東京つけめん」と謳っているが、此処が東京なのか、平壌なのか、
  其れさえも分からなくなって来そうで、現代の労働事情が浮き彫りに成っている。
  茹で置きの麺に、つけ汁に炒め置きの野菜が盛り付けられ、盆を受け取る。
  此の手の商業施設内の食事処では、こうしないと回転しないので仕方無い。
  グッと堪えるが、何処も彼処も価格が高いわね…。
  其れはさて置き、食事に取り掛かろう。
  麺を手繰り、野菜の隙間に捻じ込む様にして麺を浸して啜る。
  基本は「つけめん」と一緒、魚介系豚骨であの味わい。
  てっきり、もっとあっさり目の物かと思いきや、同じ物なのね。
  悪くは無いが、捻りが無い気がして…。
  決して、合わない訳ではなく、至って普通に美味しく頂けるので構わないが。
  野菜は萌やし、キャベツ、人参、玉蜀黍が入り、食感としてはしんなり。
  シャキシャキし過ぎないのは有り難い。
  「二郎」系宜しく、野菜の火の通りが浅いのは味が染み込み難いので困る。
  麺はむっちりとしているが、強靭な腰や弾力、張りを感じるには遠い。
  茹で上げの物を冷水で〆たばかりの麺ではないので致し方無いが。
  具は「つけめん」同様に叉焼、麺麻が入る。
  其の点では、通常の「つけめん」に其の儘、炒め野菜を乗せただけと言う感じ。
  何度も言うが、普通に美味しく頂けるので、全く問題無いので悪しからず。
  最後はスープ割りはせず、原液の儘、グイッと飲み干し、魚粉と骨粉を堪能。