◆「海鮮問屋 ふじ丸」【小田原】
…昨日。
何だか、二日酔い気味で頭が回らない…。
昨日は朝からずっと呑み通しだったナァ。
吐き気を抑えつつ、昨日を振り返ってみよう。
此の日は、此の駄ブログ稀有な読者でいらっしゃる所のＢＡＣＣＡさん、
ペンちゃんさんとの会合で、ペンちゃんさんの地元、小田原に遠征。
新宿から、ロマンスが有るとは思えないロマンスカーに乗車してみよう。
缶麦酒一リットルを購入し、いざ乗り込む。
周りは夏休みで浮かれ狂っている学生の集団に囲まれる。
雰囲気的に、童貞と処女ばかりの「ヤリサー」だろうか…。
一〇時丁度発、「スーパーはこね」十三号で、一時間〇九分で到着。
無事に落ち合い、手配して頂いた此方の会場へ。
◎「生大」六五〇円
…電車の中で、下地は作って来たが、本格的に呑みたい。
挨拶も其処其処に、先ずは乾杯。
ＢＡＣＣＡさんとは一年以上振り、ペンちゃんさんとは初対面だが、
画面上で遣り取りをしているので、何だか、不思議な感じだ。
で、グイッと昼間っから、黄金色のプリン体を呷れば爽快だ。
暑気払い、暑気払い。
◎「上刺身定食」一六二〇円
…さて、昼時メニューの中から、食事を選択しよう。
折角、海辺に来たのだから、魚を頂こう。
其の土地でしか頂けない物を頂く、其れこそが正しい。
通常の「刺身定食」に鯵の姿造りが付く、「上刺身定食」に惹かれる。
発注を済ませ、其の間、麦酒を呷り、話に花を咲かせる。
無口な僕でも、酒の力を借りれば如何にか成る…。
麦酒も二杯目に差し掛かり、大きな盆に乗せられ、刺身が遣って来る。
やや時間が掛かったので、釣りに行っていたのだろう。
内容は豪華で、鮪、烏賊、鯛、鮭、間八、甘海老、そして鯵。
矢張り、酒の摘みは刺身がしっくり来る。
此れ以上無い酒の肴だ。
◎「おまかせ寿司」二〇三一円
…すっかりヘベのレケに成り、愉しくなってしまう。
もう、勢いで追加してしまおう。
任せろと言うのだから、任せてみよう。
十二貫も盛り込まれたシースー。
然し、そろそろ記憶が怪しい…。
此の中の何を頂いたかは覚えていないが、寿司は日本人の心だ。
其れだけは間違い無い。
◎「本マグロざんまい」一九四四円
…酒が入ると、気が大きくなってしまうね。
ブルジョワジーではない賤民の癖に、鮪のシースーも頂いてみちゃう。
赤身、中トロ、大トロ、葱トロ。
鮪は日本人の心だ。
其れだけは間違い無い。
寝落ちした記憶が有る…。
十五時の昼時営業終了と共に退店し、会合も御開きに。
車内でも麦酒を発注する駄目中年…。
何はともあれ、御二人、有難う御座いました。
嗚呼、二日酔いで真面な文章が書けない…。
